会報「のぞみ」バックナンバーの主な内容


No. 98(2011・8・23) 

変形性股関節症患者さんにとっての骨粗鬆症とは・・・

                           新潟大学大学院 教授  遠藤 直人 先生

 骨の強さや良し悪しは女性であれば誰しも気になります。まして、変形性股関節症患者である私たちにとって、股関節症の手術を考えたとき、なおさら気になることではないでしょうか。そこで骨粗鬆症の専門家に骨粗鬆症とはどんな病気なのか?また、わたしたち股関節症患者にもできる骨粗鬆症予防の運動はあるのか?について教えていただきました。以下に要旨を下記します。なお先生のご略歴については本号をご覧下さい。

1. 骨粗鬆症がなぜ問題?

 NIH (アメリカ国立衛生研究所) コンセンサス会議は、骨粗鬆症を 「骨折リスクを増すような骨強度上の問題をすでに持っている人に起こる骨格の疾患」 と定義しています。難しい表現ですので、 「骨が脆い、骨折しやすい状態」 と捉えるとわかりやすいですね。特に脊椎圧迫骨折(背骨)、大腿骨近位部骨折(股の付け根)、上腕骨頚部骨折(腕の付け根)、橈骨(とうこつ)遠位骨折(手首)などがよく見られる骨折です。
 
   ますます骨が脆くなり再び骨折する骨粗鬆症患者の悪循環も図示しました。

2. 骨粗鬆症がなぜ問題?

 骨粗鬆症による骨折は寝たきりの原因の一つです。寝たきりゼロを目指す上で、骨粗鬆症対策は重要です。

3. 骨粗鬆症の原因は?  危険因子は?

 骨粗鬆症は女性に多く、年齢をとることで骨は減少します。また骨は運動と関連しており、運動している方の骨は丈夫です。食事も大切です。偏食やダイエットを繰り返している方では骨量が少ないと報告されています。骨粗鬆症は、糖尿病、脂質代謝異常、高血圧、腎機能障害、胃腸・肝疾患などの生活習慣病と関連します。生活習慣病を持っている方は骨の健康までも気にしていただきたいものです。下記の12項目に当てはまるか、チェックしてみましょう。 

  「女性」、「低骨量」、「過去の骨折歴」、「年齢」、「基礎疾患」、「腎臓、肝臓、消化器の病気」、「服薬薬剤」、
  「家族歴」、「ライフスタイル」、「飲酒」、「日光暴露の程度」、「身長短縮」

 各項目について説明しましたが、当てはまるものはどのくらいありましたか?骨折因子や骨粗鬆症があるか、など自分自身を振り返ってみてください。

4. 変形性股関節症患者さんにとっての骨粗鬆症の著しいリスク

 肥満、体重
 
 やせた方は骨密度が低く、大腿骨近位部骨折を起こしやすい。過度な肥満の方は運動不足が多いようです。糖尿病や高脂血症の生活習慣病とならんで、運動不足は骨を脆くすることを忘れないで下さい。

5. 一般的な骨粗鬆症治療法

 骨粗鬆症の予防と資料ガイドライン、2006年版の基本的考え方4項目を揚げました。特に骨折危険性の評価が重要です。

 成長が完了した大人では栄養(食事)、運動が基本で、必要に応じて骨粗鬆症薬剤を使います。カルシウム、ビタミンDは充分にとりましょう。カルシウムは一日800mg以上が勧められます。牛乳・乳製品、野菜、大豆、小魚、干しえびなど多くの食品を食べる事を勧めます。運動は中程度の強さの運動がよく、骨量減少を防ぎ、骨折防止に役立ちます。背中の筋肉が衰えている方も多いので背筋トレーニングも勧めます。開眼片足立ち、スクワット(いわゆる ロコトレ1、2)、太極拳も有効です。

6. 変形性股関節症のある方ではどのような運動を行うか?

 痛みが出るような動作、運動は適切ではありません。基本としては股関節そのものに負担をかけず、股関節周囲の筋肉を鍛え、骨を丈夫にすることを目指すものです。水中運動、水中歩行はよい運動ですね。ベッド上で体を仰向けにして下肢を上げたり、下げたりする運動、20 〜 30度程度上げたままの位置で足を保持する運動もよいと思います。適切な運動を継続する事が大切です。

7. まとめ

 骨粗鬆症では骨折が問題です。骨折リスクを調べてみましょう。股関節症のある方は股関節とのバランスをみて適切な運動を選び、続けましょう。

参考文献
 1) 「骨粗鬆症の予防と治療のガイドライン」 ライフサイエンス社  2006年
 2) 「生活習慣病における骨折リスクに関する診療ガイド」 ライフサイエンス社 2011年
 3) 「骨粗鬆症のトータルマネージメント」 中山書店 2010年
 4) 「骨粗鬆症のすべて」 南江堂 2007年
 5) 「ロコモティブシンドローム診療ガイド」 分光堂 2010年

 <運動療法>
 新潟大学医学部成形外科教室制作(高齢者骨折パンフレット 2010年度版)より、図示して説明。

 「ロコトレ1  開眼片足立ち」 左右1分間ずつ、1日3回行いましょう。
 「ロコトレ2  スクワット」  深呼吸するペースで5〜6回繰り返します。これを1日3回行いましょう。
                  2010年4月 〜 2010年11月
 

NPO法人のぞみ会  第9回総会 (2011年)
                  
日時  2011年6月18日(土)13時      場所  戸山サンライズ(東京都新宿区)
出席者数 106名     委任状出席数 3534名(会員数6640名) 

 理事長の挨拶の後、議案の審議が行われ、原案通りに可決決定されました。詳しくは会報98号をご覧下さい。
 事業報告書、事業計画書、事業会計趣旨計算書、事業会計収支予算書、財産目録、貸借対照表についても会報98号をご覧下さい。
なお、総会後には東京慈恵会医科大学の大谷先生の講演がありました。
タイトル 「変形性股関節症その原因と対策」−こどもとおとなの疾患/骨切り術と人工関節ー
講演内容、質疑応答については会報99号に掲載予定です。


新部長になりました。   大分支部長  上杉 智恵子


支部紹介  東北支部  支部長 渡部 信子

 平成2年にのぞみ会仙台地区集会として発足し、現在、青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島の6県の地域にわたり活動をしています。専門医による講演会、杖や靴の話など、毎年ご協力を頂きながら20周年を迎えることができました。各県でも交流会を行い、近年では本部開催の講演会ビデオを鑑賞しています。秋には6県を順番に回り一泊交流会を行っています。陶芸をしたり、遊覧船に乗ったり、昨年は奥入瀬に行きました。

 会報は年2回発行しています。活動拠点である福祉プラザで、自分たちで印刷し、無料で借りられるので助けられています。また年数回 「ティールーム」 を開店しています。3月の大震災では全国の 「のぞみ会」 の方々から励ましのお言葉を頂き、大変心強さを感じました。有難うございました。一人ひとり被災状況が違い、どのような状況で居られるのかを心配しています。今年は 「講演会」 と 「秋の一泊交流会」 は中止しましたが、少しずつ活動を肇、股皆さんにお会いしたいと願っています。



病院訪問記 (30)     国立印刷局東京病院に鈴木よしえさんを訪ねて

 鈴木さんが両足人工関節置換の手術後3週間ほど過ぎた2月中旬に訪問。

経過: 先天性股関節脱臼だったかは定かでなく、26歳のときに左足外反骨切り術を、3年後の29歳のときには右足にRAO(寛骨臼回転骨切り)手術を受けました。言語療法士の仕事を非常勤に変更して、負担を軽くしましたが、40代後半から可動域も狭くなり痛みが強くなっていました。膠原病内科に通院していたので整形外科の先生から人工関節の手術は無理だと言われ、自骨で生活するつもりでした。前の主治医から膠原病の自己管理ができているのなら人工手術も可能ですよ、と言われ手術を決心されたそうです。

手術: 2010年7月に右足を6ヵ月後の2011年1月に左足を、人工関節置換手術を受けました。2回の手術とも術前400ccの貯血を2度行い、手術時間は両足とも1時間半でした。術後は三角マットを挟み、3日目までフットポンプを使用しました。右足の術後では血圧低下があり、硬膜外麻酔が使えず消炎鎮痛剤系の点滴で、嘔吐の連続でしたが、2度目のリハビリは3日目の車椅子移乗から始まり予定通り10日目に抜糸も済みました。

   国立印刷局東京病院  〒114-0024 東京都北区西ヶ原2-3-6  пF03-3910-1151



電話による医療相談のお知らせ    (電話のみ受付、留守電・FAX不可) 

      9月 4日(日)  助崎文雄 先生 (昭和大学病院) 申込受付開始  8月22日(月)
       10月23日(日)
   藤田貴也 先生 (慶応大学病院) 申込受付開始  10月11日(火)
      11月20日(日)  高平尚伸 先生 (北里大学病院) 申込受付開始  11月 7日(月)
             詳細は会報98号をご覧下さい。



体験記  左寛骨臼骨切り術(RAO)を受けて   広島県   菰田さん


お便りコーナー    「家内の後押し」     滋賀県   岡さん


東日本大震災を受けて   事務所に届いたお便りの一部紹介

    宮城県仙台市 I さん、  千葉県我孫子市 E さん、
     茨城県水戸市 U さん、 福島県いわき市 A さん



第25回理事会報告


「変形性股関節症ハンドブック」 改訂版のお知らせ
   

 日々進歩していく医療や補助具などの情報にあわせて、2011年2月に「変形性股関節症ハンドブック」が改定されました。改定箇所を掲載してますので、お持ちのハンドブックと照らし合わせをお願いします。



第2回 「出張のぞみ亭」 静岡県富士市で開催! 

 開催日時:  2011年10月22日(土) 13:00〜16:00
 場所   :  富士市フィランセ 西館4F大ホール (富士市本市場432番地の1)
 
 
                                                (文責 SK)


No. 97(2011・4・11) 

特集  電話による医療相談  ぴっくあっぷ

                                        2010年4月 〜 2010年11月

 電話医療相談は今年で15年目に入りました。簡単に入手できるネット情報等に惑わされることなく、自分の股関節症としっかり向き合い、よい選択をするために、またセカンドオピニオンとして電話医療相談を活用してはいかがでしょうか。
なお、電話医療相談は、決められた申込日に予約して、1人20分間、専門医に電話で相談ができます。

 この期間で相談に答えてくださった諸先生は以下のとおりです。 (五十音順、敬称略)


泉田良一(江戸川病院)、石井研史(埼玉赤十字病院)、佐藤裕美子(東京厚生年金病院)、神野哲也(東京医科歯科大学病院)、助崎文雄(昭和大学)、仁平高太郎(埼玉協同病院)、原田義忠(済生会習志野病院)

 ここでは質問の概要のみを掲げ、先生との具体的な質疑応答は会報お97号をご覧ください。

Aさん
(68歳)
 左足先天性股関節症で、2ヶ月前に人工関節置換術をしました。1ヵ月後に両松葉杖で退院しました。
現在40度まで開く事ができますが、閉じる事ができません。今、脚長差があり、とてもつらいです。先生はそのうち気にならなくなると言われますが、心配です。
Bさん
(43歳)
 10年前から長く歩くと凝るような気がします。原因は他の人に無理な力をかけられてゴキッと音がしてからです。脚長差が2センチあり骨棘も見られ軟骨も無くなっています。今は痛みが無いので、手術のタイミングを迷っています。
Cさん
(73歳)
 70歳で右の人工関節置換手術。72歳で左を大腿骨切り手術を併用した人工関節を受けて1年経過をしていますが、まだ外を歩けません。
Eさん
(73歳)
 13年前に左足を人工股関節にしています。左の大転子(脚の付け根)を骨折して3ヶ月になります。どのくらいで骨が付き回復しますか。今後どのような注意をしたらいいですか。
Fさん
(46歳)
 先天性股関節脱臼でギプス治療を受けましたが、うまく治らず6歳と10歳で右股関節の骨切りをしました。その後問題はありませんでした。10年前からすっきりせず、5年前から杖を持ち1年前から痛みもあります。手術した先生もいらっしゃいませんし、2ヶ所の病院で診ていただきましたが、診断が違い迷っています。膝と腰にも痛みがあります。
Mさん
(70歳)
 せっかく人工関節の手術をしたのに痛みが取れません。家の中でも杖をついています。

 電話による医療相談  2011年度の予定   

 5月8日  辻 耕二 先生  湘南鎌倉病院人工センター 
 6月12日  池之上 耕二 先生   船橋医療センター
 7月3日  小寺 正純 先生  杏林大学病院
 9月4日  助崎 文雄 先生  昭和大学病院
 10月23日  藤田 貴也 先生  慶応義塾大学病院
 11月20日  高平 尚伸 先生  北里大学病院
 12月11日   松田 達男 先生  東京厚生年金病院

 電話による医療相談のお知らせ(申込み受付日等)

   詳しくは会報97号をご覧ください。



支部紹介  中部支部  
支部長 高橋 のり子

 愛知・岐阜・三重の3県で1991年4月に発足。2011年4月に支部設立20周年を迎えました。支部総力を挙げて、記念行事として4名の先生をお迎えしてシンポジウムを開催しました。

 発足以来の年間行事として、専門医を迎えての医療講演会、各地区における交流会、バス旅行、リハビリ講習会、年間2回の会報発行などを続けてきました。それぞれについて概要を紹介し、支部の考えなども述べました。


変形性股関節症の人のための障害年金受給について

 下記の項目について一般的な説明をしました。のぞみ会のホームページもご覧ください。

 *障害年金とは
 *障害の程度について
 *変形性股関節症の場合は?
 *給付内容
 *窓口
 *手続きなどの相談 

 なお、年金は一人一人違います。詳しくは窓口でご相談ください。



個人情報保護の方針  NPO法人のぞみ会
『発行人 障害者団体定期刊行物協会」
 の印刷表示義務のお知らせ

 上記の二つについては会報97号をご覧ください。


伝言板

 東日本大震災の被災者に対して衷心よりのお見舞い文を掲載しました。
 事務所の夏休み   8月12日(金) 〜 8月19日(金)


                                              (文責 SK)


No. 96(2011・2・11)

人工股関節手術後のリスクを減らすために


               松戸私立病院(千葉県)整形外科部長   飯田 哲 先生

(要旨) 人工股関節は、完全な股関節ですが、体にとっては異物でもある。患者は人工関節手術前後にどのようなことに注意すれば、よりよい生活が続けられるでしょうか。質問を中心に、先生に教えていただきました。
ここでは質問のみを掲載します。

 人工股関節置換術にはどのようなリスクがあり、それに対してどのような対策があり、患者側で注意する点はどのようなことがあるのか、についてわかりやすくまとめた。

 先生の回答や解説については会報のぞみNo.96をご覧ください。
なお、先生のプロフィールや所属学会についても会報をご覧ください。


 ・ 手術そのもののリスク
    質問: 糖尿病、高血圧、ぜんそく、アレルギーなどがある人の手術のリスクは?
    質問: 両側同時手術ができるのはどのような人ですか?

 ・ 術中のリスク
    質問: 骨セメントを使用すると、術中に血圧が下がるなどの報道がありましたが、大丈夫ですか?


 ・ 術後のリスク
  a. 術後感染いついて
     質問: 感染症予防のために術前に準備することはありますか?
  
    <新しい取り組み>の紹介。

   b. 脱臼について
     質問: 自宅から遠距離の病院で手術を受け、術後すぐに脱臼をした場合、患者のとるべき最善の
          方法は?
     質問: 術後8ヶ月経過、調理中に振り向き脱臼、その1年6ヵ月後、台所で立ったまままた脱臼。
          医師からは再手術をすすめれれていますが、


    <新しい取り組み>の紹介。

  c. 深部静脈血栓症について

     質問: 深部静脈血栓症を避けるために患者ができることはありますか?
     質問: 深部静脈血栓症の罹患歴がある人の再置換手術のリスクは?

     図1では、深部静脈血栓症と肺梗塞の関係を図示した。
     図2では、深部静脈血栓症の四つの予防(弾性ストッキング、足指の運動、水分摂取、
           フットポンプ装着)についてそれぞれ図示した。


    <新しい取り組み>の紹介。

  d. 神経麻痺について
     質問: 脚長差のある場合の術後のリスクはありますか?
     質問: 術後のしびれの原因はなんですか?

 ・ 人工股関節を長持ちさせるために
    質問: 人工股関節を長持ちさせるための注意点(スポーツ、転倒、職業などを含めて)を教えてください。

    <新しい試み>として 1)骨粗鬆症の予防、2)人工股関節の摩耗、について紹介。


支部紹介   神奈川支部   支部長 金岡 早苗

 2010年に支部設立20周年を迎えました。神奈川支部ホームーページもご覧ください。
 会員数: 約620名
 支部運営: 運営委員10名が毎月の運営委員会で話し合う。

主な活動

 1. 支部会報の年1回5月に発行
 2. 初夏に交流会(リハビリなどの講習会)
 3. 9月に専門医による医療講演会
 4. 秋の交流会(内容は毎年変化します)
 5. チャットルーム 申し込み不要の談話室を年3回開き、気軽な情報交換の場としています。
 6. 自主運営する同好会(体操、パッチワーク、写真、社交ダンスなど)
 7. 20周年特別行事 6月に山陰旅行(出雲大社での写真を掲載)を行い、10月には4ブロックに分けてボランティアの協力を得て地域別の交流会も開催しました。

 

第1回 「出張のぞみ亭」 報告 in 宇都宮

 総会でお知らせしましたが、春と秋の年2回開催されていました医療講演会は春1回に変更しました。それに伴い、支部の無い地域で『出張のぞみ亭」を初めて開催しました。

開催日: 10月23日(土)
場所:   栃木県宇都宮コンセーレ
参加者:  栃木県(会員40名)から32名、県外から3名、事務局から6名の、計41名。
概要:
 理事長の挨拶の後、栃木県内で手術した3名の体験談があり、休憩後に『手術をした人」『手術はしていないが今後手術を考えている人」『絶対手術を避けたいと考えている人」の3グループに分かれて話し合いをしました。今後の交流を持つ種の連絡係も決めました。

 3名の体験談、グループに分かれての話し合い、今後の活動、参加者の意見、開催にご協力された金田さん(栃木県在住)の一言、理事長の話については、それぞれ会報のぞみNo.96をご覧ください。



平成22年の会員数

 総会員数: 6,565名(12月31日現在) 年代別の会員数を棒グラフで示す。
 40代: 約6%   50代: 約28%  60代: 約39%  70代: 約27%  
 50代から70代で会員全体の9割近くを占めます。


体験記

 股関節のリハビリについて     北海道  道中 朱美 さん


支部のない地区へのアンケート報告

 支部のない地区では交流会や支部報がありません。のぞみ会では支部のない地区の会員の方にもなるべく多くの情報をお届けできるように、2008年度からお住まいの近くの支部の支部報を送付しています。今回支部のない地区のアンケートの集計ができました。満足されている方の意見が多数ありました。これからもよりよい情報を皆さんにお送りできるよう、いっそう考えて生きます。 (回答数113通)

 送付されている支部報は役立っていると思う意見、役立っていないと思う意見、 今、最も希望されている事は? については会報のぞみNo.96をご覧ください。
 なお、関西支部ではご希望の方に支部報をお分けしています。


投稿

 ハッピーリタイアメントを目指して   埼玉県 坂下 昌夫 さん


会員トピックス         足立区   水井 明美 さん

 ユニバーサルデザインの携帯用マジックハンド試作品に対して、21年度足立区の創業プランコンテストで奨励賞を受賞されました。


お便りコーナー

 兵庫県 古結 芳子 さん、千葉県 鈴木 由起子 さん、広島県 濱田 康嗣
            

 
第24回理事会報告

                                              (文責 SK)

No. 95(2010・11・)

寄稿  変形性股関節症のリハビリテーション
                                   

                             東京厚生年金 リハビリテーション室
                             技師長・理学療法士  田中 尚喜 先生

(要旨)
 歩行や杖についての考えも盛り込みながら。当院で行っている人工股関節置換術後のリハビリテーションを中心に紹介し解説していただきました。

当院の回復期リハビリテーション
 当院の回復期病棟では、一定の条件を満たせば最長3ヶ月まで入院できるが、多くの方は6週間前後で退院する。

歩行を中心としたリハビリテーション
 当院で行っているリハビリテーションの根幹はやはり歩行に尽きる。
 歩行では、身体の重心を前方に移動させることで大殿筋とヒラメ筋が歩行機能を担い、歩行には、前側の足で立つこと(支持)と、後ろ側の足で地面を蹴り出す(推進)の2つが必要。支持では大殿筋と内転筋が、推進では大殿筋とヒラメ筋が重要。
つまり、重心をコントロールする内転筋と、駆動に使われる大殿筋とヒラメ筋を強化すれば、きちんと歩けるようになる。それぞれの筋肉は図示して説明し、大殿筋と内転筋の筋力強化のトレーニング例についても図示して説明されている。
なお、履物も重要であるが本稿では若干の言及にとどめている。

日常生活活動について
 当院では、特に入浴や床上動作、脱臼しやすい動作を作業療法士が訓練してくれる。人工股関節置換術後でも禁忌動作を理解しなければいけない。当院の回復期病棟では、作業療法士が対応するようになってから脱臼は現在まで1件のみと非常に少ない。

杖について
 杖はつきたくないし手術もしたくないとシャカリキに運動をする場合、運動し過ぎるとかえって変形を助長する事もあるかもしれない。いわゆるT字杖で体重の約2割を上半身に逃がすことができるので、運動でなくて日常生活で杖を使うことはそれなりに意味があると思う。



特集  わたしとリハビリ
        〜 あなたにとってリハビリってなんですか 〜


 1.継続は希望   福岡県  三原さん
 2.出会いに感謝   愛知県  伊藤さん
 3.リハビリ私流   新潟県  池田さん
 4.リハビリは社交の場   愛知県  坂口さん
 5.しなやかな自分のために   東京都  酒井さん
 6.私のリハビリ?   千葉県  井坂さん
 7.プールは最高   福島県  渡辺さん
 それぞれ会報のぞみNo.95をご覧ください。


電話による医療相談のお知らせ

相談日: 12月12日(日)  担当の先生: 泉田良一先生(東京・江戸川病院)
申し込み受付開始日: 11月29日(月)11時〜15時  6名になり次第締切になります。
通話料・相談料: のぞみ会が負担します。ただし会員外は有料です。
相談時間: 午後1時から3時の間で、1人20分間。
申し込み方法、その他については会報のぞみNo.95をご覧ください。


支部紹介  関西支部  支部長 望月 和子

 1986年のぞみ会設立の2年後に1番目の支部として設立22年目となりました。
 地域: 大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀・和歌山の2府6県
 会員数: 約1,000名  毎年会費未納で減少し1年後に回復するバターンです。
 支部運営: 役員4名と運営委員7名で構成する運営委員会(年4、5回)


主な活動

 1. 専門医による医療講演会(春と秋)
 2. 支部会報の発行(3月と9月)
 3. 1泊旅行(6月初旬)、有志で行く海外旅行もあるので興味のある方はご連絡ください。
 4. 各種講習会の実施(プールやPTによる実技)
 5. サロン 「ウイズ」 (申し込み不要のおしゃべりサロン  年4、5回)


支部だより

 ☆関西支部
     サロンウイズのおしらせ、奈良地区交流会、講演会のお知らせ
 ☆千葉支部
     なの花サロンのお知らせ



伝言板

 事務所の年末年始の休みは2010年12月24日(金)から2011年1月7日(金)までです。
                                                 (文責 SK)
No. 94(2010・8・7)

講演
「股関節症はどこまで保存でいけるか・・・
手術の時期も考えて」

〜筋肉や骨の状況を見据えながら〜

                                    2010.6.19 於)戸山サンライズ

                             北里大学医療衛生学部リハビリテーション科
                             理学療法学専攻 教授 高平 尚伸 先生

(要旨)
 変形性股関節症診療ガイドライン(2008年発行)の策定メンバーを務められた高平先生に、診察室では尋ねにくい質問も含めて、科学的根拠に基づく医療(EBM)に焦点を当ててお話をしていただきました。ここでは講演の項目のみを記載します。

− EBM(Evidence-Based Wedicine) とは何か?
    「科学的根拠に基づく医療」のことで「エビデンス・ベイスド・メディスン」と呼ぶ。
− 変形性股関節症の病体について
− 変形性股関節症は、諸外国と比較するとどうなのか
− 変形性股関節症を悪化させない生活はどういうものか
− 病状進行のリスクファクター
− 変形性股関節症は、どういう状態のときに痛みが悪化するのか
− 変形性股関節症と骨密度、あるいは骨粗しょう症と関係があるのか
− 変形性股関節症と骨盤の働きは関係あるのか
− 変形性股関節症は、自然経過の中で改善することはあるのか
− 変形性股関節症の治療には何があるか
− 保存療法の治療効果についてはガイドラインの項目があります
     運動療法、温熱療法、薬物療法、サプリメント、関節内注入(注射)の治療効果
− 人工股関節はどのくらいもつのか
     ・人工股関節の合併症、発生頻度は   ・人工股関節を取り換えるとき

講演のあとには質問に答えていただきました。
「のぞみ会からの質問」は、ここでは質問のみを記載し先生の回答は割愛します。
               
Q.   どのような状態になったら手術(自骨・人工)に踏み切るべきでしょうか。
Q.   骨粗しょう症が進んだ場合、手術が難しくなるのでしょうか。
Q.   保存の場合、努力によって、跛行を改善させたり、なくすることは可能ですか。またそのためには何をする事がこう過激ですか。
Q.   保存の状態で、調子が良い時、悪い時が、手術の決断が出来ない、自己判断する時の状態の目安はありますか。
Q.   保存の状態を見て医師の立場で患者の10年後の状態を予測できますか。    
Q.   人工関節を長持ちさせるために必要なトレーニングや、日常気をつけることは何ですか。人工にした場合、一生トレーニングが必要ですか。 
Q. 

 手術をする前後の筋トレは、どの程度必要でしょうか。また手術後の回復にどの程度影響がありますか。

Q.   筋肉がついているか、拘縮しているかなどは、整形の先生は触ってわかるものなのですか。
Q. 

 人工関節手術は何歳くらいまで可能ですか。最高齢の手術例がわかれば教えて欲しい。高齢者が手術した場合実際に歩けるようになりますか。

Q.   高齢による筋肉の衰えについて整形の先生は実感としてはわかりづらいと思うのですが、なんらかの判断基準はあるのでしょうか。
Q.   MIS(最小侵襲手術)で、病気(変形性股関節症)は簡単になったのでしょうか。

「会場の皆様からの質問」 ここでは質問のみを記載し先生の回答は割愛します。

Q.   骨棘が出るように刺激をするというお話がありましたが、どういう刺激とか方法とかあるのでしょうか。
Q. 

 骨粗しょう症の治療で、どの程度になったら手術した時危険が少なくなるのでしょうか。

Q.   骨粗しょう症に対しての運動は、股関節症には負担になり、相反しますよね。その辺はどういう風にして、トレーニングをやったらよろしいんでしょうか。
Q.   私は9年前にRAOの手術をしていますが、次回人工股関節の手術となった時、手術がやりにくいと聞きますが、医師を選ぶにはどうすればいいのでしょうか
Q. 

 息子が中学生の時にすべり症になり、それから股関節症になったとき、すごく痛みがひどくて筋解離術をやっていただきました。で、その筋解離術から20年ぐらい足します。このあと固定術しかないって言われましたが、人工関節も可能でしょうか。今、32歳になりました。

Q.   急速破壊型の股関節症はどういう人がなりやすいのか、その頻度、それにならないようにするには、どうしたらいいのでしょうか。
Q.   股関節が悪くなって、骨盤が前傾したり、後傾したりしますね。運動で治すことができますか?どんな運動がよいのでしょうか。


NPO 法人のぞみ会 第8回総会 (2010年)

 日時: 2010年6月19日(土)13時      場所: 戸山サンライズ(東京都新宿区)
 出席者数: 178名   委任状出席: 3,224名  合計: 3,402名(会員数6,799名)

 理事長の挨拶の後、理事会で互選した議長副議長を選任して、下記の議案が審議され、原案通り可決決定した。

 第1号議案  2009年度事業報告
 第2号議案  2009年度収支決算及び会計監査報告
 第3号議案  2010年度事業計画
 第4号議案  2010年度収支予算
 第5号議案  役員改選  退任4名、新任7名、再任14名
 第6号議案  その他


総会・講演会のアンケート  (一部箇条書きで紹介)

「交通の便の良い会場」については理事長の方針を添え、「戸山サンライズ」を継続使用と回答しました。



支部・本部連絡会 (総会の前日に戸山サンライズで開催)

1)講演会、2)支部運営、3)25周年記念体験記、4)会員減少傾向、5)本部からの報告。
尚、夜7時より、支部のみで交流会がありました。



新支部長になりました  新潟支部長  佐藤 恵美子 さん。


支部だより

 詳細は各支部報でお知らせしてます。


特定非営利活動法人 「障害者団体定期刊行物協会」 総会の参加報告

「リハビリテーション市民公開講座」 (新潟) の参加報告

第22回及び第23回理事会便り

投稿  「ブカレスト空港での屈辱」  東京都 松木 渓子 さん

お便りコーナー: 感染症のこと   長野県  大日方 ユキ子 さん


電話による医療相談のお知らせ(非会員は有料)

相談日 申し込み受付開始
9月5日(日) 8月23日(月)
10月17日(日) 10月4日(月)
11月7日(日) 10月25日(月)


第1回 「出張のぞみ亭」 栃木県で開催! 

 日時   10月23日(土)  13:30 〜 16:30
 会場   栃木県青年会館(宇都宮市)  コンセーレ3階 中会議室


原稿を募集します!

 次号95号の特集「あなたにとってリハビリって何ですか?」 のための原稿です。
    字数: 1000字程度    締切:  9月20日
  
                                                       (文責 SK)
No. 93(2010・4・3)


特集 「電話による医療相談」 ぴっくあっぷ
                                           2009年4月 〜 2009年11月

 1996年に始まった 「股関節専門医」 による電話医療相談は13年目になりました。平成21年度は7回、延べ42名に会員からの相談に答えて頂きました。股関節専門医は、泉田良一(江戸川病院)、苅田達郎(東京大学)、金潤澤(埼玉医科大学)、鈴木千穂(松戸市立病院)、長谷川清一郎(同愛記念病院)、松原正明(日産厚生会玉川病院)、宮岡英世(山梨赤十字病院)の各先生(五十音順)です。なお電話相談は申込日に予約できます。
 会報には5人の医療相談について、担当の先生の校閲をいただき掲載しました。質問は以下の通りです。具体的な質疑応答については省略します。
 
1. Aさん(68歳) 先天性股関節脱臼で12歳のときに右足に骨切り手術をし、20歳のとき固定術をし、その足を昨年人工股関節にしました。感染症になりCRP(体内で炎症や組織破壊があるときに血清中に増加するたんぱく質)が下がらないので困っています。
2. Bさん(75歳)
手術時の下半身麻酔と筋弛緩剤についてお聞きしたいのですが。
3. Mさん(67歳)
先天性股関節脱臼の疑いがあるのですが、59歳まであまり気づきませんでした。足が短くなっていて、動きがよくないのですが、股関節の痛みはありません。医者は手術をすすめますが、した方がよいでしょうか?
4. Kさん(46歳)
17年前に右足に臼蓋形成不全の手術を受けました。反対の左足が痛くなり人工関節の手術を勧められています。もう少し後にしたいのですが、この手術のタイミングはありますか、また人工関節手術以外の方法もありますか。
5. Fさん(51歳) 高位脱臼について伺いたいのですが、最近腰痛が酷くなり、歩行も大変になりました。直ぐにでも両足の人工手術を勧められました。



電話による医療相談   2010年度の予定

相談日 担当医師 申込日
5月9日(日)  助崎文雄先生(昭和大学付属病院) 4月19日(月)
6月13日(日) 佐藤裕美子先生(東京厚生年金病院)
5月31日(月)
7月11日(日) 原田義忠先生(済生会習志野病院) 6月28日(月)
9月5日(日) 石井研史先生(埼玉日赤病院)
10月17日(日) 神野哲也先生(東京医科歯科大学付属病院)
11月7日(日) 仁平高太郎先生(埼玉協同病院)
12月12日(日) 泉田良一先生(江戸川病院)
☆: 未定
注): 申し込み方法
 電話でのみ受付ます。留守電・FAX不可。1回の相談日につき6人の予約が出来ます。一度相談された方は、年度内はご遠慮ください。

・通話料・相談料はのぞみ会が負担します(会員外は有料)。
・相談時間は午後1時から3時の間で、一人20分間です。
・相談内容は匿名で会報に掲載する場合があります。


支部だより  

 のぞみ会会報に各支部から掲載依頼のあったもの。詳細は各支部報等で会員に連絡あり。
 各支部の医療講演会はホームページで紹介している。



支部別の会員数 (全会員数 6687名)          平成22年1月末現在
支部名 会員数 支部名   会員数
北海道支部 355名 長野支部 306名
東北支部 353名 中部支部 413名
埼玉支部 449名 関西支部 984名
千葉支部 461名 岡山支部 96名
神奈川支部 634名 広島支部 153名
新潟支部 228名 四国支部 183名
北陸支部 101名 九州・山口支部  511名
山梨支部 74名 大分支部 94名

(支部のない県) 
茨城県 (94名)、栃木県 (42名)、群馬県 (55名)、東京都 (970名)、静岡県 (100名)、鳥取県 (9名)、島根県 (13名)、沖縄県 (9名)



「骨粗しょう症と骨折を知ろう ―ロコモ予防で転ばぬからだづくり―」

参加報告 
 日時 2010年1月24日 厚生労働科学研究所主催の市民公開講座 12:30〜17:30
 参加者  約150名 (のぞみ会から運営委員4名参加)
 骨折の怖さを知ろう (鳥取大学 萩野浩教授)
 骨粗しょう症とはどんな病気? (新潟大学  遠藤直人教授)
 ロコモを知って予防しよう   (東京大学  中村耕三教授)
 やってみよう! ロコモーショントレーニング  (伊奈病院  石橋英明外科部長)



原稿募集

1) のぞみ会設立25周年記念 「体験記集」に掲載予定
   締切 5月末、字数 1000字ほど
2) 「あなたにとってリハビリって何ですか」  のぞみ95号特集に掲載予定。
   締切 9月20日、字数 1000字ほど

  
                                                       (文責 SK)
       
No. 92(2010・2・1)


医療講演 「最近の股関節症の治療の傾向について」
                  江戸川病院 慶友人工関節センター長   泉田 良一 先生
                               於 戸山サンライズ   2009.9.27


 股関節症の基礎から最近の治療、人工股関節の歴史から現在の研究まで、先生ご自身の率直なご意見を含めて、パワーポイントを使ってユーモアを交えての講演でした。その概要を詳しく紹介した。
 股関節患者のQOL (生活の質) を維持しながら前向きに生きていくために、不具合な部分は取り替えることを患者自身がどのように考え、選択するのか?画面には時として愉快なキャラクターが登場して、会場には笑いが溢れた。

 講演内容
  1. 病気って何だろうか?
  2. 人の寿命って一体何だろうか?
  3. 関節の痛みって何だろうか?
  4. 股関節の治療法
  5. 人工股関節の歴史
  6. これからの問題点

 講演後には、のぞみ会支部から届いた質問10項目と会場からの質問10項目について、Q&Aがあり、これらを記載した。会場の声についても一部紹介した。




体験記

 「変形性股関節症と競泳」   末光真知子さん (愛媛県)
 49歳で股関節に寛骨臼回転骨切り術と筋解離術、骨移植の手術を受け、リハビリとして水泳を始め、56才には日本マスターズの試合に出るまでになった。その後、障害者の国体 「トキメキ新潟」 や日本身体障害者水泳大会にも出場して背泳ぎやバタフライ、金メダルを獲得した。



支部だより  

 のぞみ会会報に各支部から掲載依頼のあったもの。詳細は各支部報等で会員に連絡あり。
  ・ 北陸支部: 交流会のお知らせ 3/14(日) 13:30 〜 15:30
           JR富山駅前とやまCiC  3F学習室 (4号)
           テーマ「痛みを知る作家・重兼芳子氏の講演録を聴き話し合いませんか」
  ・ 埼玉支部: 地区交流会のお知らせ 「ぽっ歩の会」 3/21(日) 11:00 〜 15:30
  ・ 千葉支部: なの花サロンのお知らせ   3/24(水)  11:40 ロビー集合
           サンライズ九十九里  2階レストラン 「はまゆう」
           内容 「昼食会とロコモン体操のDVDを見ながら軽い体操」
  ・ 四国支部: リハビリ教室のお知らせ  4/18(日)  13:30 〜 15:30
           高松市総合福祉会館5階会議室
           内容 「股関節の運動療法パートII」 山田先生 (香川大学医学部リハビリ部)



日本リハビリテーション医学会主催市民公開講座のお知らせ

  「リハビリテーションで生きいきライフ」
  日時  2010年3月6日(土) 12:30 〜 17:30
  場所  新潟ユニゾンプラザ (新潟市中央区)
  内容  講演 「歳をとると膝が痛くなるわけ 〜変形性膝関節症の予防と治療〜」
       講演 「これで納得、脳卒中 リハビリテーション」
       その他、福祉用具やリハビリ補助具の展示
             医療相談、筋力強化訓練の指導などもあり。



第21回理事会便り 


参加報告 
 
  1. 「(財)医療科学研究シンポジウム  2009年10月9日 (金)
テーマ 「医療へのアクセス ― その実態と対応」 講演と質疑応答
参加者  医療関係者、 学者、 マスコミなど約250名
  2. 東京都板橋区  障がい者週間記念行事  2009年12月6日
講演 「空飛ぶ車いすが行く! ―世界のバリアフリー事情―」
演者 「木島英登バリアフリー研究所」 を設立した車いすの旅人  木島英登
同氏のホームページあり。


お便りコーナーなど 

  1. 股関節は現状維持だが、右肩を脱臼し2ヶ月近く経過した。 (広島県・Hさん)
  2. 痛みは生きている証と受け止め、運動も思うように出来ない。 (福岡県・Kさん)
  3. 通勤時にお世話になり5年目にはいる。  (東京都・Tさん)
  4. 俳句 5句  (長野県・Eさん)

  
                                                       (文責 SK)
No. 91(2009・11・1)

寄稿   変形性股関節症におけるペインクリニック
     (社) 日本ペインクリニック学会  代表理事   花岡 一雄 先生
                           (JR 東京総合病院院長、東大名誉教授)


「痛み」 と 「ペインクリニック (PC) 」 について最新情報も含めて解説。

  1. PCとは: 神経ブロック、薬物療法、理学療法などにより痛み治療を行う医療機関。
  2. 痛みは我慢しない
  3. PCで扱う痛み疾患
  4. PCのおける治療内容
  5. 痛みの測定
  6. 変形性股関節賞に対するPCの効用
  7. 終わりに
 なお、 (社) PC学会ホームページ www.jspc.gr.jp には一般向けサイトあり。


特集  マイスタイル

−私はこんなふうに股関節症と向き合っています−
 
  1. 「野菜作りは最高のリハビリ」  林さん (千葉県)
  2. 「自分の身体は自分で守る」  廣西さん (広島県)
  3. 強い味方の椅子やその他の補助具の紹介。

 1) 持ち運びが楽で場所をとらない折りたたみ椅子  Y.H.さん(埼玉県)
 2) 台所や洗面所に置いた、座る位置の高い椅子   I.T.さん (東京都)
 3) 旅行に必携品の、脚がアルミ製の3本脚タイプ折り畳み椅子  T.S.さん(東京都)
 4) 各部屋にT杖を置く、大・中・小のトング (挟んでつかむ道具) を利用、杖の代わりに
   キャリーカーを利用   青木さん(東京都)
 5) 靴下をはくための補助具、牛乳パックを利用した自作品    武藤さん(東京都)

  4. 「ただ今 大学4年生」    Y.S.さん(東京都)
  5. 「生きる工夫と葛藤の中で」  古結さん(兵庫県(兵庫県)


支部・本部連絡会報告

  例年は総会の前日に開催するが、会場の確保が出来ず秋季の9月26日(土)午後2時より戸山サンライズにて開催した。
 参加者: 全国16支部より各2名、本部委員22名  合計54名
 内容: 支部からの提案や本部からの提案・報告があり討議が行われた。


支部だより  のぞみ会会報に各支部から掲載依頼のあったもの。

 各支部からイベントのお知らせ (日時、会場、テーマ、講師、参加費、問い合わせ先等) を掲載。詳細は各支部報等で会員に連絡あり。
・ 広島支部、四国支部のご案内はホームページにも掲載している。


のぞみ会25周年記念 「体験記」 の原稿募集  (会員のみ)

  字数: 1,000字ほど
  テーマ:  保存・自骨・人工 (術後の生活も) その他
  原稿締め切り: 2010年5月末日
  実名、匿名どちらでも可
  年齢: 明記する  (例 50代でも可)
  パソコンも直筆も可
  封筒に 「25周年記念体験記」 と明記する
  宛先: NPO法人のぞみ会
 なお各支部から1〜2名の候補を要請する (支部・本部連絡会での本部提案)。


お便りコーナー  
  1. 「光が丘のぞみ会」 集い9年目の様子を紹介。  伊藤さん(東京都練馬区)
  2. 「股関節に伴う問題について語る」 に参加された方のお便り。 石井さん(群馬県)
  3. 「ランチをご一緒しながら足の悩みや経験をお話しませんか?」 12月5日 (土) 11:30−14:30
 y's dining (港区南青山) 幹事 松浪 侑子 (会員のみ)
  4. 秋の俳句  5首 遠藤さん(長野県)
  5. 股関節置換手術と疼痛、違和感、QOLトレンドについての体験。  男性


本部事務所から  


1. 第1回 「股関節に伴う心の問題について語る会」 報告
   第2回の予定:  ホームページのトップページに掲載。

2. 股関節市民フォーラムへの参加報告

   「いつまでもげんきにあるくために!」 
   日本骨折治療学会・日本股関節研究振興財団共催
   7月4日 (土) 横浜にて開催。 参加者: 約390名

 江戸川病院泉田先生の司会で、中村先生(東大整形外科教授)と藤野先生(藤野整形外科医院院長)の公園があり、続いて太藻ゆみこ先生(メディカルフィットネス研究所)によるロコモーショントレーニングの実技指導があった。本会報では、講演の概要を紹介し、ロコトレの一部として「開眼片足立ち」を図示した。

3. 事務所の年末年始の休み     12月23日 (水) 〜 平成22年1月7日 (木)


                                    (文責 SK)
No. 90(2009・8・17)


体験発表会

2009年6月30日 14時 〜 16時

 NPO法人のぞみ会第7回総会が終了した後、引き続いて、前澤克彦先生(順天堂大学医学部整形外科准教授)をアドバイザーとして、会員4名パネラーとして体験発表会が開催された。司会者は本部委員。

パネラー
  1) 10歳のときペルテス病を発症した宗村さん (42歳の男性会社員)
  2) 臼蓋形成不全のために自骨手術(RAO)を受けた國枝さん
  3) MISによる両側同時人工股関節置換手術を受けた大形さん
  4) 人工股関節21年目を経て再置換手術を受けた川崎さん

 各パネラーが自分の体験(苦労したことや、他の会員へのアドバイスなどの話)を具体的で率直に話し、それぞれに対して前澤先生の適切なコメントがあった。さらにパネラー4名から前澤先生に質問がありこれらについても記載した。また「出産と手術、どちらを先にすべきか」という投稿欄の質問にも先生は回答された。最後に、会場からの質問をようやく抜粋して記載し、会場の声もイラスト風に示して一部紹介した。



NPO法人のぞみ会第7回総会報告

 
体験発表会に先立ち、のぞみ会総会(平成21年)が開催された。
   日時: 平成21年6月20日(土)13時 〜 13時45分
   場所: 東京都江戸川区タワーホール船堀
   出席者数: 出席165名、委任状出席3,893名、合計4,058名(会員数6,992名)

 高野理事長の挨拶の後、理事会で互選された板垣議長と太田見副議長が選任され、各議案が原案通り可決決定された。なお、「のぞみ会定款」は全会員に配布済みであるが、手元にないという声があったので、会報90号に同封して全会員に改めて発送することとした。

 
総会に関連して今号には、下記について記載されています。1)理事長の挨拶、2)2008年度の事業報告書及び事業会計収支計算書、事業会計としての財産目録及び貸借対照表、3)2009年度の事業計画書及び事業会計収支予算書、4)のぞみ会の事業紹介図及び組織図、5)某製薬会社からの総会への祝電。



病院訪問記(29)  
昭和大学病院に岩淵由香子さんを訪ねて
     昭和大学病院: 東京都品川区旗の台1−5−8  Tel.: 03−3784−8000
 岩淵さん(49歳)は3月23日右足RAOと外反骨切りの手術を受けられ、術後2ヶ月ほど後に運営委員4名が訪問して取材した。



支部だより   
のぞみ会会報に各支部から掲載依頼のあったもの
 各支部からイベントのお知らせ(日時、会場、テーマ、講師、参加費、問い合わせ先等)を掲載。詳細は各支部報で会員に連絡あり。
  ・長野支部 「ラーラの会」活動日のお知らせ
             (8/22、 9/12、 10/17、 11/21、 12/19、 1/16、 2/20、 3/13)
  ・四国支部 「広島支部との交流会」 (10/4-5)
  ・千葉支部 「なの花サロンのお知らせ(9/12)」 「リハビリ講習会のお知らせ(11/28)」 
  ・北陸支部 「交流会のお知らせ(10/18)」
 


新支部長になりました
 埼玉支部長 子島恵美子さん、千葉支部長 中村光子さん、大分支部長 加藤昌子さんの挨拶がそれぞれ掲載されています。


投稿  障害者職業能力開発校について
 広島県の菰田史恵さん(40歳)は広島県障害者職業能力開発校「情報システム科」に4月から通う。その概要を中心に紹介。


お便りコーナー
 会員4名のお便りを紹介。


本部事務局から
  1. 第19回理事会便り
  2. 第20回理事会便り
  3. 電話医療相談のお知らせ  
       相談日: (9/6、 10/4、 11/8) 申込方法、先生の氏名など。
  4. 会報91号(11/10発行)の特集「MY STYLE (マイ・スタイル)」の原稿募集。
       字数1,000字以内、締切9/20
  5. 中国・九州北部豪雨のお見舞い
  6. 運営委員募集、談話室「のぞみ亭」や「紳士談話室」のお知らせ
  7. 「患者の声を医療政策に反映させるあり方協議会」参加報告
  8. 「股関節症に伴う心の問題について語る会」 
       場所: のぞみ会事務所 日時10/3、13時〜15時 
            (体験発表パネラー宗村さんの提案により企画)
  
                                                (文責 SK)


No. 89(2009・4・5)
「特集」 電話による医療相談  ぴっくあっぷ
                           (2008年4月 〜 2009年1月)

 
専門医による電話医療相談は今年度で13年目に入りました。 相談日ごとの定員は6人で時間は一人20分間です。 外来の診察で聞けないことやセカンドオピニオンとして好評に利用されています。 回答の専門医と質問者の了解を得て6件の相談とその回答をのぞみ会報に掲載しました。 ここでは質疑応答は割愛し相談内容のみを要約して記します。

 1)
Aさん(54歳) : 両足の股関節症で両足同時の手術を予定していたが、痛みが引いたため手術は中止しました。 一生入替えのない人工股関節にすると主治医はいうが、そのような新しい人工関節はあるのですか。
 2)
Bさん(48歳) : 24年前に左足を外反骨切りしました。 夜も眠れないほどの痛みではないが、痛み止めの薬や注射などでしのぎながら仕事を続けています。 痛みをとり普通に歩けるようになりたい。
 3)

Cさん(67歳) : 人工股関節手術5ヵ月後に脱臼しました。 ギブス固定し3週間後からベルトをしています。 日常生活での注意を教えてください。
 4)
Dさん(71歳) : 5年前に人工関節の再手術を受けた後、神経麻痺(膝から下の腓骨神経麻痺)になりました。 治りますか。
 5)

Eさん(71歳) : 5年前に人工股関節にしました。 調子がよかったのですが、昨年菌に感染したため、2ヶ月入院して膿んだ箇所を切って洗い、退院してからは抗生物質を1年半くらい飲み続けています。 害はありませんか?
 6)


Fさん(55歳) : 1999年に両側人工股関節にしました。 2006年に左足の人工関節のピン(カップを支えるピン)がはずれて骨融解を起こし、2007年に左足を再置換しました。 その後再置換前のリハビリ中に軸足である右足に炎症が起こりました。 再置換後に炎症は収まるが、活動が多くなるにつれ再び炎症を起こすようになりました。 左足のリハビリをしてもよいでしょうか?

< 支部便り > (のぞみ会会報に各支部から掲載依頼のあったもの)
 各支部からのイベントのお知らせ(日時、会場、テーマ、講師、参加費、問い合わせ先等)を掲載。 詳細は各支部報等で会員に連絡あり。
  ・山梨支部 「医療講演会と報告会のお知らせ」、「水中リハビリ講習会」
  ・中部支部 「支部報告会と医療講演会」 
  ・千葉支部 「報告会と医療講演会のお知らせ」
  ・広島支部 「医療講演会のお知らせ」
  ・四国支部 「交流会と水中教室のお知らせ」
  ・関西支部 「医療講演会のお知らせ」、「交流会のお知らせ」
  ・九州・山口支部 「報告会と医療講演会のお知らせ」
  ・埼玉支部 「報告会と医療講演会のお知らせ」、「地区交流会」
  ・岡山支部 「医療講座のお知らせ」
  ・大分支部 「医療講演会のお知らせ」
  ・北陸支部 「支部報告会と医療講演会のお知らせ」


< 体験記 >
 1) 岡野 すい子さん(67歳) : 人工関節置換手術後のルンルン気分の生活。
 2)


のぞみ会設立時からの本部役員で前副理事長の中原 陽さん(75歳) : 左足を人工関節にして27年経過しているが、膝や腰に痛みが移動する。 レントゲン上は問題ないので、毎日の立ち居振る舞いを見直したらと思い立つ。 接骨院で毎日歩き癖を指摘してもらっている。 会員の皆さんも定期検診時にリハビリ指導を受けられるように先生に頼みましょうと提案。


< お便りコーナー >
会員3名のお便りを紹介。


< その他の内容 >
1. 電話医療相談 : 2009年度の予定、相談日、担当先生、申し込み方法など。
2. 「紳士談話室」の開催状況の報告と参加のすすめ。
3. 平成21年1月末現在の年代別の会員数グラフ(そう会員数6913名)を紹介。
4. 下記の本の紹介
 1)
「変形性股関節症は自分の骨で治そう!」  井上明生編著、 大川孝浩・永井良治著(久留米大学)
キアリ手術の第一人者が患者向けに関節温存手術の適応・成績・限界を簡潔で分かりやすく解説。
 2)
「朝の訪問」 立木典子著 (元のぞみ会本部運営委員)
野良猫ターニャと名付け親の女性との交流をターニャの視点から描く。
5. 駐車禁止除外指定車標章 : 2009年2月1日より下肢機能障害4級も交付対象となる。 だたし車両交付から
  本人交付に変わる。
6. 2009年度総会及び体験発表会のお知らせ (5月上旬に葉書案内もある)
  日時 : 6月20日(土) 
        *総会(会員のみ) 13:00 〜 13:45
        *4名の体験発表と医師のアドバイス  14:00 〜 16:00
         (アドバイザー : 順天堂大学病院  前澤克彦先生)
  場所 : タワーホール船堀  (都営新宿線 船堀駅下車 徒歩1分)
7. 伝言板 : 会費の振り込み用紙の同封 (7月末締切)、事務所の受付時間、
         のぞみ亭、紳士談話室等のお知らせ。
                                                      (文責: SK)
No. 88(2009・1・28)

    ―――――― のぞみ会主催の秋の医療講演会の概要を紹介 ――――――



               
特集  秋の医療講演会

「 ロコモティブシンドローム −股関節−」
 
日時: 平成20年9月27日 ( 土 ) 13:00 〜 16:00
場所: 江東区文化センター
講師: 東京大学医学部附属病院 整形外科・脊椎外科講師  苅田 達郎 先生

 まずロコモティブシンドロームについて詳細に説明。 東大教授の中村先生と名戸ケ谷病院の大江先生らが提唱した言葉で、運動器の機能低下症候群をいう。すなわち運動器障害により介護が必要となるリスクの高い状態をいう。運動器とは身体機能をになう筋・骨格・神経系の総称で、筋肉、腱、靭帯、骨、関節、神経などの身体運動の関わる組織・器官をいう。
 足も、それを動かす神経、脊椎、股関節、ひざ関節、足関節など動くもの、動く方法も含めてロコモティブな器官である。メタボリックシンドロームをメタボというように、ロコモティブシンドロームはロコモという。日本ロコモティブシンドローム研究会のHPあり。
 ロコモと股関節症の関係として、ロコモ予防のためにスライドを使って詳しく解説された。大腿部近位部骨折と変形性股関節症を述べ、治療法として人工股関節置換手術とRAO ( 寛骨臼回転骨切り術 ) を説明された。手術のリスクとして、深部静脈血栓症、脱臼、感染、神経損傷などの話や、感染率のデータ、人工股関節置換術後の追跡調査も報告されました。
 人工股関節には寿命があるが、摩耗のほとんどないMPCポリマ ( ポリエチレン表面にグラフト重合した長寿命型人工関節 ) を10年ほど前より東大で開発中である。 ( のぞみ会設立20周年記念特集号No. 77も参照 )
 講演後の 「質疑応答」 を抜粋し、14項目として詳しく掲載。


紙上医療相談
Q 股関節手術後2年経過しましたがCRPが陽性で心配です。
A 西東京中央総合病院  種子田 斎 先生



病院訪問記 (28)
 のぞみ会委員2人が江戸川病院 ( 東京都江戸川区 ) を訪問。 金属アレルギーのある篠原さんが人工関節置換手術を受けた。事前に金属アレルギーのパッチテストを受け、バナジウムを含まないチタン合金製の人工関節ではアレルギー反応を起こさないことが分かり、術後経過も順調で歩く姿は颯爽として家族も驚くほどだという。術後3週間で退院。



お便りコーナー
会員4名のお便りを紹介。


会の動き
1. 電話による医療相談のお知らせ: 相談日、担当先生、申し込み方法など。
2. 製薬協主催の医療施設見学会の参加報告。
3. 支部便り: 四国支部ではリハビリ教室のお知らせ、
         千葉支部では日帰りバス旅行と報告会・医療講演会のお知らせ。
4. 若い世代 ( 20代から40代 ) の集まり 「 スキップ 」 の交流会の報告。
5. 伝言板: 事務所の受付時間、のぞみ亭、紳士談話室などのお知らせ。
6. 訃報: 二ノ宮節夫先生が平成20年10月に永眠 ( 享年69歳 ) 。
                                                      (文責: SK)
       

No. 87(2008・11・4)


医療記事

  股関節症と筋力強化 
千葉リハビリテーションセンター
千葉リハ人工関節センター
第一整形外科部長  李 泰鉉

 股関節症の患者にとって筋力強化は大きな課題で、会員からの相談でも多く寄せられています。今回は李 泰鉉先生に会員の筋力強化に関する質問事項にお答えいただく形で寄稿いただいた医療記事が掲載されています。

 まず先生から 「筋力強化」 に関する一般的・基本的なことについて解説があり、人工股関節の術前と術後の筋力訓練の方法が、やり方や回数など具体的に示されています。図での説明も加えられていてわかりやすく実行しやすい訓練方法です。
 次いで会からの質問では、筋力強化はどのようにして認識できるか、筋肉が硬いとはどんな状態か、弾力性の有無と手術との関連は、術後に心がけるべきことは など5項目の質問に対するお答えが簡潔に載っています。

 
特集: のぞみ会のホームページへようこそ
(ホームページへの投稿から)
  
 
のぞみ会のホームページには投稿のページが設けられていて自由に投稿できるようになっています。今回、はじめて2007年4月から今年の6月までの投稿のうちから参考になりそうなものが掲載されています。
 内容別に未手術、自骨、人工股関節に分類して31の投稿が掲載されていて、一部の投稿には会からのコメントが書かれていたり、中には投稿者に対して他の会員からの情報提供や投稿者同士の交流メールもあります。
 股関節症を抱えて生きていく上で、同じような症状や闘病生活を送っている患者の生の声を知ることは、共に通ずるものがあり、安心とかこれからの生活への激励が得られて有意義なことです。インターネットを利用していない会員のとっては、症状や生活の様子など他の会員の情報がわかり参考になることでしょう。

 誌上医療相談では新薬セレコックスについて順天堂大学の前澤先生の解説が載っています。
 支部便りでは、四国支部(医療講演会の案内) と 北陸支部(交流会日程) の活動が記されています。
 また、ホノルル・センチュリー・ライド(自転車のイベント)に61歳で挑戦した両側先天性股関節脱臼で悩む I さんの手記が寄せられています。(文責 左右津 孝彦

                   

No. 86(2008・8・18)


特集  医療講演

 「肥満を予防し筋肉をつけるダイエット」 


 6月15日練馬文化センターで平成20年度総会後に行われた医療講演会の内容の紹介です。講師は東京逓信病院内科部長の宮崎 滋先生で、糖尿病・高脂血症や肥満がご専門の先生です。
 現代では肥満が、生活習慣病の人だけでなく股関節症に悩むわれわれにとっても重要な問題になってきています。簡単なようで大変難しい「肥満を予防して筋肉をつける減量対策」がこの講演のテーマです。講演では、肥満とはどういうことか、何故肥満になるのか、肥満の状態や影響・リスク、減量の効果についてお話をしていただき、次いで減量対策についてわかりやすく解説していただきました。
 減量対策については、@体重を減らすには  A太りやすい生活習慣とは  B食事療法のポイント  C体脂肪を減らすには  D油の吸収量と砂糖  E大事なのは食物繊維  F表示の確認  G外食について  H運動について  Iハイテクは体重を増やす  Jよい生活習慣とは の11項目について大変わかりやすく具体的に、日常心がけるポイントをお話いただいています。そして最後に、間食をやめれば見違えるようになる、間食をやめることが非常に重要な減量の近道だと結ばれています。
 講演後の質疑応答で、5人の参加者の質問に細かく答えていただいた内容が乗っています。

 
お便りコーナー
                     
 会報85号の「いきいき元気に!」に励まされ、不安な足を抱えながら運動や日常の生活を充実させたいと和歌山県のOさん、会報の体験談や周りの人の励ましの言葉に勇気づけてもらっていると福岡県のKさん、お二人です。
 このほか、中部支部長の高橋さんのボランティア活動のことが 会員トピックス欄 に、また、高位脱臼に悩む会員の集まり 「リボンの会」 の活動の様子が報告されています。

会の動き
                            
1. のぞみ会第6回総会(理事長挨拶、07年度事業報告・決算報告、08年度事業計画・予算、審議結果など) 
   と支部本部連絡会議の様子が報告されています。
2. 支部便りでは、神奈川、千葉、四国、九州・山口、埼玉、山梨、新潟、広島の各支部の交流会や医療・
   リハビリ講演会の予定や内容が載っています。 (文責 左右津 孝彦)

No. 85(2008・6・10)

 病気があると同じような症状の人はどうしているのか、手術はどうだったのかなど他の人のことが気になるものです。近くに信頼するお医者さんや仲間がいて率直に聞くことができればいいのですが、いくら情報があふれているといってもなかなか欲しい情報、適切な情報が入ってくるわけではありません。
 特に地方に住んでいて専門医がいない場合はなおさらです。このようなときに、「会報のぞみ」の記事はほんとにありがたい、役に立つ情報といえます。
 今号では、「電話による医療相談ぴっくあっぷ特集」をはじめ「いきいき元気に!」、「体験記」に、病状や手術・術後の生活の様子などについて専門医との相談内容や体験が掲載されていてお役立ち情報が満載です。特に関心の高いテーマがある股関節手術に関連するものが多く、手術のことで悩んでいる人は前号につづいて必見の内容といえます。



特集「電話による医療相談ぴっくあっぷ」
は、年9回、股関節専門医としてご活躍の先生にお願いして行っている電話相談の平成19年4月から12月までのうちから一部を掲載しています。
 この特集では、7人の方からの相談を取り上げていて、相談事項は@先天性股関節脱臼の会員で、股関節鏡による軟骨トリミング手術後の痛みの問題 A手術後に傷口から出てきた糸の対策 B骨きり術6ヶ月後から出た痛み対策 C人工股関節の再置換で、医者から言われた 「とける」 と 「緩む」 の違いについて D両側を同時に人工置換手術することの是非について Eガンの手術につづき人工股関節手術のあと、出てきたむくみ対策 F20代で4度の手術後20年を経て出てきた痛みの対策の7項目です。
 

「いきいき元気に!」 は、同じ悩みをもつもの同士が励ましあう場になればいいという趣旨で募集した 「変形性股関節症とつきあいながらこんなことを楽しんでいます」 に4人の会員から寄せられた分が紹介されています。
 それぞれ変形性股関節症の悩みをかかえながら、いきいきと元気に、趣味や対外活動を、また日常生活を楽しんでいる様子が記されていて啓発されることでしょう。


「体験記」 は、人工股関節再置換手術jを終えてと題して、秋田県のだんせいからのもので病歴、病院選び、手術とリハビリ、のぞみ会への謝意が載せられています。
 このほか、千葉市民権衡講座 「股関節の痛みと最新治療」 に参加した会員からの講座概要の報告と 「ダイエットに挑戦!」 のテーマで減量と格闘している様子が書かれています。


「お便りコーナー」 では5人のお便りが載せられていますが、84号の 「人工股関節再置換術体験」 の記事について、興味深い貴重な体験記で大変参考になったと多くの方が感想を述べています。


「支部便り」 では、各地支部の活発な取り組み状況が乗っていて、新潟、北陸、四国、岡山、埼玉、神奈川支部の7月 〜 9月の交流会やリハビリ・医療講演会の行事予定が案内されています。(S)

No. 84(2008・3・23)

 「のぞみ」 84号では、特集・体験記や病院訪問記に人工股関節再置換手術に関する貴重な情報が載せられていて、再置換手術を予定している人やどうしようか迷っている人にとって大いに参考になる記事が満載です。

                  
会員3名の 人工股関節再置換手術体験

 この体験記では人工股関節再置換術の治療をうけた3人の方が、病歴、手術の経過、術後の生活の様子などについて体験を寄せられていて同じような症状で悩んだり困っている人へのアドバイスも具体的に記されています。
 まず、前理事長吉田和子さんの 「24年目の再置換」 は、定期的な経過観察のなかで主治医のおすすめで手術に踏み切ったもので、手術の準備、入院日から手術当日・術後の経過・リハビリの状況、23年前との比較、退院後の様子について詳細に記されています。 さらに主治医からのコメントも寄せられていて 「これから再置換手術を受ける人へのアドバイス」 などは大変役に立つものと思います。 また、介護保険を利用する場合の留意点も付記されています。
 お二人目の清家敏江さんの 「痛みのない日々へ」 は、先天性股関節脱臼による両脚の痛みや不安を4度の手術でのりこえ、痛みから解放されたことや家族の励ましへの感謝とこれからの人生の希望を述べられています。
 三番目の高橋温子さんは 「再手術その後」 と題して、2001年右脚再置換手術・翌年左の人工股関節手術をしてから6年余、階段の不便さや腰痛のつらさはあるものの杖なしでの歩行や活発な活動状況など年齢を感じさせない積極的な生活を送っている様子を寄せられています。
 

病院訪問記 (27)

 順天堂大学付属病院で、
昨年12月に右足の人工関節再置換手術を受けたKさんの病歴、手術の術後の状況、病室の様子などを詳しくレポートしています。 特に手術を担当された先生からお聞きしたKさんの手術の特徴などが掲載されておりこれから手術を予定している人には参考になる報告です。

お便りコーナー

 のぞみ会の電話相談で決断して右脚再置換手術をうけた静岡県Yさんからは先生方への信頼や感謝の気持ちを、人工の脚に不安を感じていたときに出会ったのぞみ会報の記事に励ましをもらったと喜びを寄せた千葉県Hさん、外反母趾改善のため取り組んできた運動の効果にうれしさを率直に記した東京都Hさん、股関節の痛みや手術のことを短歌に詠んで送ってくださったHさんのお便りです

支部便り

 山梨、大分、埼玉、北陸、千葉、九州・山口、広島の各支部の総会・医療講演会・交流会の開催日程や行事内容などです。

 このほか、6月15日の総会後に予定されている、講演会講師の宮崎滋先生の著書 「ダイエットの方程式」 の紹介、紙上医療相談が掲載されています。(S)

No. 83(2008/1/16)

  特集 医療講演
                  
「股関節疾患における運動処方の試み」

 昨年10月7日、大宮ソニックシティホールで行われた秋の医療講演
会の紹介です。
 講師は、筑波大学大学院教授の宮川俊平先生 (人間総合科学研究所研究科スポーツ医学専攻) です。
 これまで人工股関節がどのくらいの運動まで可能なのかよくわからないことがあることから、術後の股関節機能の回復のために「股関節教室」を開設し、運動器の疾患の進行を予防できる運動処方の研究に取り組んでいる経過が述べられ、具体例として、人工股関節でもそれなりの指導で定期的にゴルフ程度の運動は可能と考えられると説明。
 股関節教室は、最近の人工股関節の材質・製品の安定、手術手法の安定性から人工股関節患者が増えて症例じ応じた運動処方が必要になってきており、このため患者の運動処方の場所として始めたもので、この教室は、「高齢者の運動教室」の万歩計のデータを基本として運動処方を出すシステムを利用して身体機能、股関節機能を改善して日常生活、動作、生活の質を上げることを目的にしている。
 今後の課題は、開催頻度の増加、システマティックな運動プログラムの提供などあると述べられている。
 講演後10名の参加者の質疑があり、幅広い質問に対して先生からの症例に応じた丁寧な回答が記載されている。
 

主な記事アラカルト

 「イギリスにおける股関節医療事情」
 のぞみ山梨 No. 4 の転載記事。医師・看護師など医療関係者が一丸となってチームとして治療に携わっていることが印象的だったと記す静岡県立大看護学部井下裕子さんのレポートです。

 「初めての一泊旅行〜国東半島へ」
 大分支部20名の会員が4ヶ月前から準備してきた趣向をこらした楽しい親睦旅行記です。

 「静岡で支部を作りませんか」
 平成14年から始まった富士市の会員の活動経過と情報交換のため支部結成の呼びかけです。

 「二つの講演会の紹介」
 @ 「筋肉つくりの科学・・使って貯めよう筋肉貯金」 (早稲田大学福永哲夫先)
 A 「上手な医者の掛かり方・医者しか知らない危険な話」(山野美容芸術短大中原秀臣先生)
   それぞれの講演会に参加した会員の報告です。

 「会の動き」
 1. 支部便り
    岡山支部医療講演会のお知らせと四国支部の徳島県と香川県それぞれの体験発表会等の交流会開催の
    お知らせです。
 2. 「すきっぷ」の交流会報告
    主に首都圏の若い世代の集まりの情報交換会の模様です。
 3. 「紳士談話室」
    男子会員の身近な交流の場として新たに開設され、12名が出席して開かれた12月1日の第一回談話室
    の様子です。(S)

No. 82(2007/10/28)

  特別寄稿
                  
「股関節のトラブルと和漢診療学」
千葉大学大学院医学研究員・和漢診療学
教授  寺澤 捷年

 漢方について知りたいという会員の要望を受けて、長年漢方の研究に携わってこられた寺澤先生に執筆をお願いし寄稿してもらったものです。
 はじめに和漢診療学とはどういうものか、新しい学問領域についての解説があり、股関節の痛みのコントロールや股関節障害を抱える生体全体の不調を改善する場合には漢方の役立つ局面が少なくないというお考えが示され、森=病人を見るのを得意とする漢方の考え方の紹介があり、次いで具体的な問題解決の方法が解説されています。
 まず、「漢方における病体認識の基本」 として気血水論、五臓論、陰陽論の3つがあること、次に 「股関節付近の痛みへの対処」 として局所の痛みその部位に気血が巡らなくなったために生じると考えるのでその処方には 「陰陽」 いずれの病態かを判断し気血をめぐらす漢方処方を選択する。 「筋肉の強化と全身の調和」 では漢方は生体の活力を増し元気の衰えを改善する様々な処方を持っていること、食物を消化吸収し 「気」 を作り出す脾臓の働きを順調にすることが筋力の強化に極めて重要だと説いてそれにあった処方を具体的に解説しています。
 後段では 「西洋薬との飲み合わせ」 や 「漢方処方の副作用」 で漢方薬を使う場合の留意点にも触れていて、この寄稿は漢方と西洋医学の違いを説明しながら東西両医学の知恵を総動員して治療に当たるのが理想的だとのお考えから和漢診療学の必要性を説かれる寺澤先生の漢方についてのわかりやすい解説です。
 

特集 高齢者手術体験記

 会報で募集した高齢者の手術体験記で、5人の方の寄稿です。
  84歳で人工股関節手術をして残りの人生の大切さを語る宇治市のAさん、度々の手術経緯から再手術は早くしたほうがいいと説く上越市の方、手術をして生活の質が向上した喜びと高齢者の自覚を寄せた東京都のKさん、先天性脱臼を両側人工にした桶川市のUさん、20年近い闘病の経過を記した守谷市のKさんの貴重な体験です。手術をどうしようか迷っている高齢者に参考になることでしょう。

 このほかに、お二人の方の体験記、千葉支部設立総会と記念講演会の様子、江戸川区公開セミナー (股関節治療の最新情報) の概要、日本製薬工業会患者会の 「生命輝かそう21世紀の日本人」 と題するセミナーの報告、3名の方のお便り、四国支部のリハビリ教室の案内が載せられています。

「紳士談話室」 発足のお知らせ

 男子会員が気軽に話し合える 「場」 を、ということで、偶数月の第一土曜日に本部事務所で開催することになりました。
            第1回  2007年12月1日 (土)   第2回  2008年2月2日 (土)

 詳細は事務所まで   03-5272-0745  (S)

                             
No. 81(2007/8/6)

  特集  医療講演
                  
「股関節のリハビリ」

 5月27日、浜離宮朝日ホールで行われた平成19年度総会後の医療講演会の全容の紹介です。
講師は埼玉県総合リハビリテーションセンター理学療法科科長の松嵜 洋人先生です。 同センターで日々股関節症のリハビリに取り組んでおられる経験と実績を踏まえた内容で、症状に応じた具体的なリハビリとテーニングについて大変わかりやすく解説されています。

 まず、《股関節の構造・特徴・動き」、《変形性股関節症の原因と進行」、「手術療法」の三つについて簡潔な説明があり、次いで症状に応じた《リハビリトレーニング」について詳しい解説が載せられています。 一部のリハビリには写真の説明も付けられていて読む人に理解しやすい編集がされています。
 「リハビリトレーニング」については、未手術と自骨手術の人を対称にしたものとして、関節の稼動域の拡大、筋力強化、筋肉伸張、ひいては日常生活上の動作を楽にし、姿勢をよくする各種のストレッチとトレーニングの具体的な説明がされています。また、水中トレーニングの効果とプールの中での歩行や運動の仕方の説明もされています。
 さらに「日常生活の工夫」というテーマで、跛行、杖、靴、体重の問題などに触れています。
 最後に、主治医と相談しながら適切な運動内容、運動の量を決めて長くすすめることが大切だと締めくくっています。
 
 講演後の質疑では、遠隔地から参加の方など7名の質疑応答が載っています。


お便り

 「山口地区同好会沖縄旅行に参加して」 と題する会員の2泊3日の楽しい旅行記です。
行程には観光コースとは別に「体験ダイビング・スノーケリング」があり、珍しい南国の観光とともに沖縄の海を満喫してきた様子が寄せられています。

 このほか、5月27日開催の第5回総会の報告、支部本部連絡会報告、「のぞみ会」レポートに対する会員の感謝とお礼のお便りや専門医の先生方から寄せられたお便りが載せらています。
 また、各支部の講演会・交流会・設立総会などの案内やお知らせが乗っていて、のぞみ会の会員が全国各地で活発に活動している様子がうかがわれます。(S)



No. 80(2007/6/19)

  特集                  
「電話による医療相談ピックアップ」

 80号の特集「電話による医療相談ピックアップ」は、毎月1回本部に臨床医としてご活躍の先生を招いて行っている電話医療相談のうちからその一部を掲載しています。この電話医療相談は平成8年、会の発足10周年を記念して始まったもので、11年目を迎えていて会員から毎月多くの申し込みをいただき、また先生との質疑・相談が大変好評を得ている「のぞみ会」活動の大きな柱となっているものです。
 この特集では、6人の方からの相談を取り上げていて、相談事項は手術した足におきる痛み・違和感への対策、人工股関節手術後の脱臼問題、手術時期の決め方、症状からみた保存か手術かの判断など手術に関するものが多く取り上げられています。相談の内容は外来受診よりも詳しいお話で、セカンドオピニオンとしての役割や手術を受けるかどうかなど治療の方向を決める手がかりにもなる貴重な情報があふれています。


 「手術体験記」は、人工股関節再置換手術に踏み切った経過やリハビリの様子について、愛知県の I さんの寄稿と手術を担当した先生の病状と手術についての詳しい説明が掲載されていて、同じ症状の方にとって参考になる体験記です。
 また、「お便りコーナー」には、障害者手帳を持つ人は他者への気配りも大事だと率直な気持ちを寄せられた埼玉県の S さん、人工股関節の手術後も松葉杖に頼っている方との交流を呼びかけている東京の W さんなどのお便りです。


「コアラ抱っこで育てましょう」

 のぞみ会支援会員の石田勝正先生から寄贈された「赤ちゃんの股関節と心の健全な発育にとって好ましい抱き方」と題するパンフレットの紹介で、赤ちゃんの脱臼の予防とこころの苦しみの予防のために作られた解説です。

 最近、各地の支部や集いなど地方の活躍が活発になってきていますが「支部便り」では、山梨、岡山、埼玉、四国支部の交流会などの案内を、新しく設立される千葉支部の総会・記念講演会の案内を、「若い人たちのグループ」では、関東地区、神奈川支部、関西支部の自主的なグループ活動を紹介しています。(S)