会報「のぞみ」バックナンバーの主な内容 |
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| No. 98(2011・8・23) 変形性股関節症患者さんにとっての骨粗鬆症とは・・・ 新潟大学大学院 教授 遠藤 直人 先生 骨の強さや良し悪しは女性であれば誰しも気になります。まして、変形性股関節症患者である私たちにとって、股関節症の手術を考えたとき、なおさら気になることではないでしょうか。そこで骨粗鬆症の専門家に骨粗鬆症とはどんな病気なのか?また、わたしたち股関節症患者にもできる骨粗鬆症予防の運動はあるのか?について教えていただきました。以下に要旨を下記します。なお先生のご略歴については本号をご覧下さい。 1. 骨粗鬆症がなぜ問題? NIH (アメリカ国立衛生研究所) コンセンサス会議は、骨粗鬆症を 「骨折リスクを増すような骨強度上の問題をすでに持っている人に起こる骨格の疾患」 と定義しています。難しい表現ですので、 「骨が脆い、骨折しやすい状態」 と捉えるとわかりやすいですね。特に脊椎圧迫骨折(背骨)、大腿骨近位部骨折(股の付け根)、上腕骨頚部骨折(腕の付け根)、橈骨(とうこつ)遠位骨折(手首)などがよく見られる骨折です。 ますます骨が脆くなり再び骨折する骨粗鬆症患者の悪循環も図示しました。 2. 骨粗鬆症がなぜ問題? 骨粗鬆症による骨折は寝たきりの原因の一つです。寝たきりゼロを目指す上で、骨粗鬆症対策は重要です。 3. 骨粗鬆症の原因は? 危険因子は? 骨粗鬆症は女性に多く、年齢をとることで骨は減少します。また骨は運動と関連しており、運動している方の骨は丈夫です。食事も大切です。偏食やダイエットを繰り返している方では骨量が少ないと報告されています。骨粗鬆症は、糖尿病、脂質代謝異常、高血圧、腎機能障害、胃腸・肝疾患などの生活習慣病と関連します。生活習慣病を持っている方は骨の健康までも気にしていただきたいものです。下記の12項目に当てはまるか、チェックしてみましょう。 「女性」、「低骨量」、「過去の骨折歴」、「年齢」、「基礎疾患」、「腎臓、肝臓、消化器の病気」、「服薬薬剤」、 「家族歴」、「ライフスタイル」、「飲酒」、「日光暴露の程度」、「身長短縮」 各項目について説明しましたが、当てはまるものはどのくらいありましたか?骨折因子や骨粗鬆症があるか、など自分自身を振り返ってみてください。 4. 変形性股関節症患者さんにとっての骨粗鬆症の著しいリスク 肥満、体重 やせた方は骨密度が低く、大腿骨近位部骨折を起こしやすい。過度な肥満の方は運動不足が多いようです。糖尿病や高脂血症の生活習慣病とならんで、運動不足は骨を脆くすることを忘れないで下さい。 5. 一般的な骨粗鬆症治療法 骨粗鬆症の予防と資料ガイドライン、2006年版の基本的考え方4項目を揚げました。特に骨折危険性の評価が重要です。 成長が完了した大人では栄養(食事)、運動が基本で、必要に応じて骨粗鬆症薬剤を使います。カルシウム、ビタミンDは充分にとりましょう。カルシウムは一日800mg以上が勧められます。牛乳・乳製品、野菜、大豆、小魚、干しえびなど多くの食品を食べる事を勧めます。運動は中程度の強さの運動がよく、骨量減少を防ぎ、骨折防止に役立ちます。背中の筋肉が衰えている方も多いので背筋トレーニングも勧めます。開眼片足立ち、スクワット(いわゆる ロコトレ1、2)、太極拳も有効です。 6. 変形性股関節症のある方ではどのような運動を行うか? 痛みが出るような動作、運動は適切ではありません。基本としては股関節そのものに負担をかけず、股関節周囲の筋肉を鍛え、骨を丈夫にすることを目指すものです。水中運動、水中歩行はよい運動ですね。ベッド上で体を仰向けにして下肢を上げたり、下げたりする運動、20 〜 30度程度上げたままの位置で足を保持する運動もよいと思います。適切な運動を継続する事が大切です。 7. まとめ 骨粗鬆症では骨折が問題です。骨折リスクを調べてみましょう。股関節症のある方は股関節とのバランスをみて適切な運動を選び、続けましょう。 参考文献 1) 「骨粗鬆症の予防と治療のガイドライン」 ライフサイエンス社 2006年 2) 「生活習慣病における骨折リスクに関する診療ガイド」 ライフサイエンス社 2011年 3) 「骨粗鬆症のトータルマネージメント」 中山書店 2010年 4) 「骨粗鬆症のすべて」 南江堂 2007年 5) 「ロコモティブシンドローム診療ガイド」 分光堂 2010年 <運動療法> 新潟大学医学部成形外科教室制作(高齢者骨折パンフレット 2010年度版)より、図示して説明。 「ロコトレ1 開眼片足立ち」 左右1分間ずつ、1日3回行いましょう。 「ロコトレ2 スクワット」 深呼吸するペースで5〜6回繰り返します。これを1日3回行いましょう。 2010年4月 〜 2010年11月 NPO法人のぞみ会 第9回総会 (2011年)
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| No. 97(2011・4・11) 特集 電話による医療相談 ぴっくあっぷ 2010年4月 〜 2010年11月 電話医療相談は今年で15年目に入りました。簡単に入手できるネット情報等に惑わされることなく、自分の股関節症としっかり向き合い、よい選択をするために、またセカンドオピニオンとして電話医療相談を活用してはいかがでしょうか。 なお、電話医療相談は、決められた申込日に予約して、1人20分間、専門医に電話で相談ができます。 この期間で相談に答えてくださった諸先生は以下のとおりです。 (五十音順、敬称略) 泉田良一(江戸川病院)、石井研史(埼玉赤十字病院)、佐藤裕美子(東京厚生年金病院)、神野哲也(東京医科歯科大学病院)、助崎文雄(昭和大学)、仁平高太郎(埼玉協同病院)、原田義忠(済生会習志野病院) ここでは質問の概要のみを掲げ、先生との具体的な質疑応答は会報お97号をご覧ください。
電話による医療相談 2011年度の予定
電話による医療相談のお知らせ(申込み受付日等) 詳しくは会報97号をご覧ください。 支部紹介 中部支部 支部長 高橋 のり子
変形性股関節症の人のための障害年金受給について 下記の項目について一般的な説明をしました。のぞみ会のホームページもご覧ください。 *障害年金とは *障害の程度について *変形性股関節症の場合は? *給付内容 *窓口 *手続きなどの相談 なお、年金は一人一人違います。詳しくは窓口でご相談ください。 個人情報保護の方針 NPO法人のぞみ会 『発行人 障害者団体定期刊行物協会」 の印刷表示義務のお知らせ 上記の二つについては会報97号をご覧ください。 伝言板 東日本大震災の被災者に対して衷心よりのお見舞い文を掲載しました。 事務所の夏休み 8月12日(金) 〜 8月19日(金)
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| No. 96(2011・2・11) 人工股関節手術後のリスクを減らすために 松戸私立病院(千葉県)整形外科部長 飯田 哲 先生 (要旨) 人工股関節は、完全な股関節ですが、体にとっては異物でもある。患者は人工関節手術前後にどのようなことに注意すれば、よりよい生活が続けられるでしょうか。質問を中心に、先生に教えていただきました。
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| No. 95(2010・11・) 寄稿 変形性股関節症のリハビリテーション 東京厚生年金 リハビリテーション室 歩行や杖についての考えも盛り込みながら。当院で行っている人工股関節置換術後のリハビリテーションを中心に紹介し解説していただきました。 当院の回復期リハビリテーション 当院の回復期病棟では、一定の条件を満たせば最長3ヶ月まで入院できるが、多くの方は6週間前後で退院する。 歩行を中心としたリハビリテーション 当院で行っているリハビリテーションの根幹はやはり歩行に尽きる。 歩行では、身体の重心を前方に移動させることで大殿筋とヒラメ筋が歩行機能を担い、歩行には、前側の足で立つこと(支持)と、後ろ側の足で地面を蹴り出す(推進)の2つが必要。支持では大殿筋と内転筋が、推進では大殿筋とヒラメ筋が重要。 つまり、重心をコントロールする内転筋と、駆動に使われる大殿筋とヒラメ筋を強化すれば、きちんと歩けるようになる。それぞれの筋肉は図示して説明し、大殿筋と内転筋の筋力強化のトレーニング例についても図示して説明されている。 なお、履物も重要であるが本稿では若干の言及にとどめている。 日常生活活動について 当院では、特に入浴や床上動作、脱臼しやすい動作を作業療法士が訓練してくれる。人工股関節置換術後でも禁忌動作を理解しなければいけない。当院の回復期病棟では、作業療法士が対応するようになってから脱臼は現在まで1件のみと非常に少ない。 杖について 杖はつきたくないし手術もしたくないとシャカリキに運動をする場合、運動し過ぎるとかえって変形を助長する事もあるかもしれない。いわゆるT字杖で体重の約2割を上半身に逃がすことができるので、運動でなくて日常生活で杖を使うことはそれなりに意味があると思う。 特集 わたしとリハビリ 〜 あなたにとってリハビリってなんですか 〜
電話による医療相談のお知らせ 相談日: 12月12日(日) 担当の先生: 泉田良一先生(東京・江戸川病院) 申し込み受付開始日: 11月29日(月)11時〜15時 6名になり次第締切になります。 通話料・相談料: のぞみ会が負担します。ただし会員外は有料です。 相談時間: 午後1時から3時の間で、1人20分間。 申し込み方法、その他については会報のぞみNo.95をご覧ください。 支部紹介 関西支部 支部長 望月 和子 1986年のぞみ会設立の2年後に1番目の支部として設立22年目となりました。 地域: 大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀・和歌山の2府6県 会員数: 約1,000名 毎年会費未納で減少し1年後に回復するバターンです。 支部運営: 役員4名と運営委員7名で構成する運営委員会(年4、5回) 主な活動
支部だより ☆関西支部 サロンウイズのおしらせ、奈良地区交流会、講演会のお知らせ ☆千葉支部 なの花サロンのお知らせ 伝言板 事務所の年末年始の休みは2010年12月24日(金)から2011年1月7日(金)までです。 (文責 SK) |
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| No. 94(2010・8・7) 講演
2010.6.19 於)戸山サンライズ 北里大学医療衛生学部リハビリテーション科 変形性股関節症診療ガイドライン(2008年発行)の策定メンバーを務められた高平先生に、診察室では尋ねにくい質問も含めて、科学的根拠に基づく医療(EBM)に焦点を当ててお話をしていただきました。ここでは講演の項目のみを記載します。 − EBM(Evidence-Based Wedicine) とは何か? 「科学的根拠に基づく医療」のことで「エビデンス・ベイスド・メディスン」と呼ぶ。 − 変形性股関節症の病体について − 変形性股関節症は、諸外国と比較するとどうなのか − 変形性股関節症を悪化させない生活はどういうものか − 病状進行のリスクファクター − 変形性股関節症は、どういう状態のときに痛みが悪化するのか − 変形性股関節症と骨密度、あるいは骨粗しょう症と関係があるのか − 変形性股関節症と骨盤の働きは関係あるのか − 変形性股関節症は、自然経過の中で改善することはあるのか − 変形性股関節症の治療には何があるか − 保存療法の治療効果についてはガイドラインの項目があります 運動療法、温熱療法、薬物療法、サプリメント、関節内注入(注射)の治療効果 − 人工股関節はどのくらいもつのか ・人工股関節の合併症、発生頻度は ・人工股関節を取り換えるとき 講演のあとには質問に答えていただきました。 「のぞみ会からの質問」は、ここでは質問のみを記載し先生の回答は割愛します。
「会場の皆様からの質問」 ここでは質問のみを記載し先生の回答は割愛します。
NPO 法人のぞみ会 第8回総会 (2010年) 日時: 2010年6月19日(土)13時 場所: 戸山サンライズ(東京都新宿区) 「リハビリテーション市民公開講座」 (新潟) の参加報告 第22回及び第23回理事会便り 投稿: 「ブカレスト空港での屈辱」 東京都 松木 渓子 さん お便りコーナー: 感染症のこと 長野県 大日方 ユキ子 さん 電話による医療相談のお知らせ(非会員は有料)
第1回 「出張のぞみ亭」 栃木県で開催! 日時 10月23日(土) 13:30 〜 16:30 原稿を募集します! 次号95号の特集「あなたにとってリハビリって何ですか?」 のための原稿です。 字数: 1000字程度 締切: 9月20日 (文責 SK) |
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No. 93(2010・4・3)
1996年に始まった 「股関節専門医」 による電話医療相談は13年目になりました。平成21年度は7回、延べ42名に会員からの相談に答えて頂きました。股関節専門医は、泉田良一(江戸川病院)、苅田達郎(東京大学)、金潤澤(埼玉医科大学)、鈴木千穂(松戸市立病院)、長谷川清一郎(同愛記念病院)、松原正明(日産厚生会玉川病院)、宮岡英世(山梨赤十字病院)の各先生(五十音順)です。なお電話相談は申込日に予約できます。 会報には5人の医療相談について、担当の先生の校閲をいただき掲載しました。質問は以下の通りです。具体的な質疑応答については省略します。
電話による医療相談 2010年度の予定
注): 申し込み方法 電話でのみ受付ます。留守電・FAX不可。1回の相談日につき6人の予約が出来ます。一度相談された方は、年度内はご遠慮ください。 ・通話料・相談料はのぞみ会が負担します(会員外は有料)。 ・相談時間は午後1時から3時の間で、一人20分間です。 ・相談内容は匿名で会報に掲載する場合があります。 支部だより のぞみ会会報に各支部から掲載依頼のあったもの。詳細は各支部報等で会員に連絡あり。 各支部の医療講演会はホームページで紹介している。 支部別の会員数 (全会員数 6687名) 平成22年1月末現在
(支部のない県) 茨城県 (94名)、栃木県 (42名)、群馬県 (55名)、東京都 (970名)、静岡県 (100名)、鳥取県 (9名)、島根県 (13名)、沖縄県 (9名) 「骨粗しょう症と骨折を知ろう ―ロコモ予防で転ばぬからだづくり―」 参加報告 日時 2010年1月24日 厚生労働科学研究所主催の市民公開講座 12:30〜17:30 参加者 約150名 (のぞみ会から運営委員4名参加) 骨折の怖さを知ろう (鳥取大学 萩野浩教授) 骨粗しょう症とはどんな病気? (新潟大学 遠藤直人教授) ロコモを知って予防しよう (東京大学 中村耕三教授) やってみよう! ロコモーショントレーニング (伊奈病院 石橋英明外科部長) 原稿募集 1) のぞみ会設立25周年記念 「体験記集」に掲載予定 締切 5月末、字数 1000字ほど 2) 「あなたにとってリハビリって何ですか」 のぞみ95号特集に掲載予定。 締切 9月20日、字数 1000字ほど (文責 SK) |
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No. 92(2010・2・1)
於 戸山サンライズ 2009.9.27 股関節症の基礎から最近の治療、人工股関節の歴史から現在の研究まで、先生ご自身の率直なご意見を含めて、パワーポイントを使ってユーモアを交えての講演でした。その概要を詳しく紹介した。 股関節患者のQOL (生活の質) を維持しながら前向きに生きていくために、不具合な部分は取り替えることを患者自身がどのように考え、選択するのか?画面には時として愉快なキャラクターが登場して、会場には笑いが溢れた。 講演内容
講演後には、のぞみ会支部から届いた質問10項目と会場からの質問10項目について、Q&Aがあり、これらを記載した。会場の声についても一部紹介した。 体験記 「変形性股関節症と競泳」 末光真知子さん (愛媛県) 49歳で股関節に寛骨臼回転骨切り術と筋解離術、骨移植の手術を受け、リハビリとして水泳を始め、56才には日本マスターズの試合に出るまでになった。その後、障害者の国体 「トキメキ新潟」 や日本身体障害者水泳大会にも出場して背泳ぎやバタフライ、金メダルを獲得した。 支部だより のぞみ会会報に各支部から掲載依頼のあったもの。詳細は各支部報等で会員に連絡あり。 ・ 北陸支部: 交流会のお知らせ 3/14(日) 13:30 〜 15:30 JR富山駅前とやまCiC 3F学習室 (4号) テーマ「痛みを知る作家・重兼芳子氏の講演録を聴き話し合いませんか」 ・ 埼玉支部: 地区交流会のお知らせ 「ぽっ歩の会」 3/21(日) 11:00 〜 15:30 ・ 千葉支部: なの花サロンのお知らせ 3/24(水) 11:40 ロビー集合 サンライズ九十九里 2階レストラン 「はまゆう」 内容 「昼食会とロコモン体操のDVDを見ながら軽い体操」 ・ 四国支部: リハビリ教室のお知らせ 4/18(日) 13:30 〜 15:30 高松市総合福祉会館5階会議室 内容 「股関節の運動療法パートII」 山田先生 (香川大学医学部リハビリ部) 日本リハビリテーション医学会主催市民公開講座のお知らせ 「リハビリテーションで生きいきライフ」 日時 2010年3月6日(土) 12:30 〜 17:30 場所 新潟ユニゾンプラザ (新潟市中央区) 内容 講演 「歳をとると膝が痛くなるわけ 〜変形性膝関節症の予防と治療〜」 講演 「これで納得、脳卒中 リハビリテーション」 その他、福祉用具やリハビリ補助具の展示 医療相談、筋力強化訓練の指導などもあり。 第21回理事会便り 参加報告
お便りコーナーなど
(文責 SK) |
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| No. 91(2009・11・1) 寄稿 変形性股関節症におけるペインクリニック (社) 日本ペインクリニック学会 代表理事 花岡 一雄 先生 (JR 東京総合病院院長、東大名誉教授) 「痛み」 と 「ペインクリニック (PC) 」 について最新情報も含めて解説。
特集 マイスタイル −私はこんなふうに股関節症と向き合っています−
支部・本部連絡会報告 例年は総会の前日に開催するが、会場の確保が出来ず秋季の9月26日(土)午後2時より戸山サンライズにて開催した。 参加者: 全国16支部より各2名、本部委員22名 合計54名 内容: 支部からの提案や本部からの提案・報告があり討議が行われた。 支部だより のぞみ会会報に各支部から掲載依頼のあったもの。 各支部からイベントのお知らせ (日時、会場、テーマ、講師、参加費、問い合わせ先等) を掲載。詳細は各支部報等で会員に連絡あり。 ・ 広島支部、四国支部のご案内はホームページにも掲載している。 のぞみ会25周年記念 「体験記」 の原稿募集 (会員のみ) 字数: 1,000字ほど テーマ: 保存・自骨・人工 (術後の生活も) その他 原稿締め切り: 2010年5月末日 実名、匿名どちらでも可 年齢: 明記する (例 50代でも可) パソコンも直筆も可 封筒に 「25周年記念体験記」 と明記する 宛先: NPO法人のぞみ会 なお各支部から1〜2名の候補を要請する (支部・本部連絡会での本部提案)。 お便りコーナー
本部事務所から 1. 第1回 「股関節に伴う心の問題について語る会」 報告 第2回の予定: ホームページのトップページに掲載。 2. 股関節市民フォーラムへの参加報告 「いつまでもげんきにあるくために!」 日本骨折治療学会・日本股関節研究振興財団共催 7月4日 (土) 横浜にて開催。 参加者: 約390名
3. 事務所の年末年始の休み 12月23日 (水) 〜 平成22年1月7日 (木) (文責 SK) |
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| No. 90(2009・8・17)
体験発表会 2009年6月30日 14時 〜 16時 NPO法人のぞみ会第7回総会が終了した後、引き続いて、前澤克彦先生(順天堂大学医学部整形外科准教授)をアドバイザーとして、会員4名パネラーとして体験発表会が開催された。司会者は本部委員。 パネラー
NPO法人のぞみ会第7回総会報告 体験発表会に先立ち、のぞみ会総会(平成21年)が開催された。 日時: 平成21年6月20日(土)13時 〜 13時45分 場所: 東京都江戸川区タワーホール船堀 出席者数: 出席165名、委任状出席3,893名、合計4,058名(会員数6,992名) 高野理事長の挨拶の後、理事会で互選された板垣議長と太田見副議長が選任され、各議案が原案通り可決決定された。なお、「のぞみ会定款」は全会員に配布済みであるが、手元にないという声があったので、会報90号に同封して全会員に改めて発送することとした。 総会に関連して今号には、下記について記載されています。1)理事長の挨拶、2)2008年度の事業報告書及び事業会計収支計算書、事業会計としての財産目録及び貸借対照表、3)2009年度の事業計画書及び事業会計収支予算書、4)のぞみ会の事業紹介図及び組織図、5)某製薬会社からの総会への祝電。 病院訪問記(29) 昭和大学病院に岩淵由香子さんを訪ねて 昭和大学病院: 東京都品川区旗の台1−5−8 Tel.: 03−3784−8000 岩淵さん(49歳)は3月23日右足RAOと外反骨切りの手術を受けられ、術後2ヶ月ほど後に運営委員4名が訪問して取材した。 支部だより のぞみ会会報に各支部から掲載依頼のあったもの 各支部からイベントのお知らせ(日時、会場、テーマ、講師、参加費、問い合わせ先等)を掲載。詳細は各支部報で会員に連絡あり。 ・長野支部 「ラーラの会」活動日のお知らせ (8/22、 9/12、 10/17、 11/21、 12/19、 1/16、 2/20、 3/13) ・四国支部 「広島支部との交流会」 (10/4-5) ・千葉支部 「なの花サロンのお知らせ(9/12)」 「リハビリ講習会のお知らせ(11/28)」 ・北陸支部 「交流会のお知らせ(10/18)」 新支部長になりました 埼玉支部長 子島恵美子さん、千葉支部長 中村光子さん、大分支部長 加藤昌子さんの挨拶がそれぞれ掲載されています。 投稿 障害者職業能力開発校について 広島県の菰田史恵さん(40歳)は広島県障害者職業能力開発校「情報システム科」に4月から通う。その概要を中心に紹介。 お便りコーナー 会員4名のお便りを紹介。 本部事務局から 1. 第19回理事会便り 2. 第20回理事会便り 3. 電話医療相談のお知らせ 相談日: (9/6、 10/4、 11/8) 申込方法、先生の氏名など。 4. 会報91号(11/10発行)の特集「MY STYLE (マイ・スタイル)」の原稿募集。 字数1,000字以内、締切9/20 5. 中国・九州北部豪雨のお見舞い 6. 運営委員募集、談話室「のぞみ亭」や「紳士談話室」のお知らせ 7. 「患者の声を医療政策に反映させるあり方協議会」参加報告 8. 「股関節症に伴う心の問題について語る会」 場所: のぞみ会事務所 日時10/3、13時〜15時 (体験発表パネラー宗村さんの提案により企画) (文責 SK) |
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No. 89(2009・4・5)
専門医による電話医療相談は今年度で13年目に入りました。 相談日ごとの定員は6人で時間は一人20分間です。 外来の診察で聞けないことやセカンドオピニオンとして好評に利用されています。 回答の専門医と質問者の了解を得て6件の相談とその回答をのぞみ会報に掲載しました。 ここでは質疑応答は割愛し相談内容のみを要約して記します。
< 支部便り > (のぞみ会会報に各支部から掲載依頼のあったもの) 各支部からのイベントのお知らせ(日時、会場、テーマ、講師、参加費、問い合わせ先等)を掲載。 詳細は各支部報等で会員に連絡あり。 ・山梨支部 「医療講演会と報告会のお知らせ」、「水中リハビリ講習会」 ・中部支部 「支部報告会と医療講演会」 ・千葉支部 「報告会と医療講演会のお知らせ」 ・広島支部 「医療講演会のお知らせ」 ・四国支部 「交流会と水中教室のお知らせ」 ・関西支部 「医療講演会のお知らせ」、「交流会のお知らせ」 ・九州・山口支部 「報告会と医療講演会のお知らせ」 ・埼玉支部 「報告会と医療講演会のお知らせ」、「地区交流会」 ・岡山支部 「医療講座のお知らせ」 ・大分支部 「医療講演会のお知らせ」 ・北陸支部 「支部報告会と医療講演会のお知らせ」 < 体験記 >
< お便りコーナー > 会員3名のお便りを紹介。 < その他の内容 > 1. 電話医療相談 : 2009年度の予定、相談日、担当先生、申し込み方法など。 2. 「紳士談話室」の開催状況の報告と参加のすすめ。 3. 平成21年1月末現在の年代別の会員数グラフ(そう会員数6913名)を紹介。 4. 下記の本の紹介
本人交付に変わる。 6. 2009年度総会及び体験発表会のお知らせ (5月上旬に葉書案内もある) 日時 : 6月20日(土) *総会(会員のみ) 13:00 〜 13:45 *4名の体験発表と医師のアドバイス 14:00 〜 16:00 (アドバイザー : 順天堂大学病院 前澤克彦先生) 場所 : タワーホール船堀 (都営新宿線 船堀駅下車 徒歩1分) 7. 伝言板 : 会費の振り込み用紙の同封 (7月末締切)、事務所の受付時間、 のぞみ亭、紳士談話室等のお知らせ。 (文責: SK) |
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| No. 88(2009・1・28)
―――――― のぞみ会主催の秋の医療講演会の概要を紹介 ――――――
日時: 平成20年9月27日 ( 土 ) 13:00 〜 16:00 場所: 江東区文化センター 講師: 東京大学医学部附属病院 整形外科・脊椎外科講師 苅田 達郎 先生 まずロコモティブシンドロームについて詳細に説明。 東大教授の中村先生と名戸ケ谷病院の大江先生らが提唱した言葉で、運動器の機能低下症候群をいう。すなわち運動器障害により介護が必要となるリスクの高い状態をいう。運動器とは身体機能をになう筋・骨格・神経系の総称で、筋肉、腱、靭帯、骨、関節、神経などの身体運動の関わる組織・器官をいう。 足も、それを動かす神経、脊椎、股関節、ひざ関節、足関節など動くもの、動く方法も含めてロコモティブな器官である。メタボリックシンドロームをメタボというように、ロコモティブシンドロームはロコモという。日本ロコモティブシンドローム研究会のHPあり。 ロコモと股関節症の関係として、ロコモ予防のためにスライドを使って詳しく解説された。大腿部近位部骨折と変形性股関節症を述べ、治療法として人工股関節置換手術とRAO ( 寛骨臼回転骨切り術 ) を説明された。手術のリスクとして、深部静脈血栓症、脱臼、感染、神経損傷などの話や、感染率のデータ、人工股関節置換術後の追跡調査も報告されました。 人工股関節には寿命があるが、摩耗のほとんどないMPCポリマ ( ポリエチレン表面にグラフト重合した長寿命型人工関節 ) を10年ほど前より東大で開発中である。 ( のぞみ会設立20周年記念特集号No. 77も参照 ) 講演後の 「質疑応答」 を抜粋し、14項目として詳しく掲載。 紙上医療相談 Q 股関節手術後2年経過しましたがCRPが陽性で心配です。 A 西東京中央総合病院 種子田 斎 先生 病院訪問記 (28) のぞみ会委員2人が江戸川病院 ( 東京都江戸川区 ) を訪問。 金属アレルギーのある篠原さんが人工関節置換手術を受けた。事前に金属アレルギーのパッチテストを受け、バナジウムを含まないチタン合金製の人工関節ではアレルギー反応を起こさないことが分かり、術後経過も順調で歩く姿は颯爽として家族も驚くほどだという。術後3週間で退院。 お便りコーナー 会員4名のお便りを紹介。 会の動き 1. 電話による医療相談のお知らせ: 相談日、担当先生、申し込み方法など。 2. 製薬協主催の医療施設見学会の参加報告。 3. 支部便り: 四国支部ではリハビリ教室のお知らせ、 千葉支部では日帰りバス旅行と報告会・医療講演会のお知らせ。 4. 若い世代 ( 20代から40代 ) の集まり 「 スキップ 」 の交流会の報告。 5. 伝言板: 事務所の受付時間、のぞみ亭、紳士談話室などのお知らせ。 6. 訃報: 二ノ宮節夫先生が平成20年10月に永眠 ( 享年69歳 ) 。 (文責: SK)
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| No. 87(2008・11・4) 医療記事
股関節症の患者にとって筋力強化は大きな課題で、会員からの相談でも多く寄せられています。今回は李 泰鉉先生に会員の筋力強化に関する質問事項にお答えいただく形で寄稿いただいた医療記事が掲載されています。 まず先生から 「筋力強化」 に関する一般的・基本的なことについて解説があり、人工股関節の術前と術後の筋力訓練の方法が、やり方や回数など具体的に示されています。図での説明も加えられていてわかりやすく実行しやすい訓練方法です。 次いで会からの質問では、筋力強化はどのようにして認識できるか、筋肉が硬いとはどんな状態か、弾力性の有無と手術との関連は、術後に心がけるべきことは など5項目の質問に対するお答えが簡潔に載っています。
のぞみ会のホームページには投稿のページが設けられていて自由に投稿できるようになっています。今回、はじめて2007年4月から今年の6月までの投稿のうちから参考になりそうなものが掲載されています。 内容別に未手術、自骨、人工股関節に分類して31の投稿が掲載されていて、一部の投稿には会からのコメントが書かれていたり、中には投稿者に対して他の会員からの情報提供や投稿者同士の交流メールもあります。 股関節症を抱えて生きていく上で、同じような症状や闘病生活を送っている患者の生の声を知ることは、共に通ずるものがあり、安心とかこれからの生活への激励が得られて有意義なことです。インターネットを利用していない会員のとっては、症状や生活の様子など他の会員の情報がわかり参考になることでしょう。 誌上医療相談では新薬セレコックスについて順天堂大学の前澤先生の解説が載っています。 支部便りでは、四国支部(医療講演会の案内) と 北陸支部(交流会日程) の活動が記されています。 また、ホノルル・センチュリー・ライド(自転車のイベント)に61歳で挑戦した両側先天性股関節脱臼で悩む I さんの手記が寄せられています。(文責 左右津 孝彦)
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| No. 86(2008・8・18) 特集 医療講演
6月15日、練馬文化センターで平成20年度総会後に行われた医療講演会の内容の紹介です。講師は東京逓信病院内科部長の宮崎 滋先生で、糖尿病・高脂血症や肥満がご専門の先生です。 現代では肥満が、生活習慣病の人だけでなく股関節症に悩むわれわれにとっても重要な問題になってきています。簡単なようで大変難しい「肥満を予防して筋肉をつける減量対策」がこの講演のテーマです。講演では、肥満とはどういうことか、何故肥満になるのか、肥満の状態や影響・リスク、減量の効果についてお話をしていただき、次いで減量対策についてわかりやすく解説していただきました。 減量対策については、@体重を減らすには A太りやすい生活習慣とは B食事療法のポイント C体脂肪を減らすには D油の吸収量と砂糖 E大事なのは食物繊維 F表示の確認 G外食について H運動について Iハイテクは体重を増やす Jよい生活習慣とは の11項目について大変わかりやすく具体的に、日常心がけるポイントをお話いただいています。そして最後に、間食をやめれば見違えるようになる、間食をやめることが非常に重要な減量の近道だと結ばれています。 講演後の質疑応答で、5人の参加者の質問に細かく答えていただいた内容が乗っています。
会報85号の「いきいき元気に!」に励まされ、不安な足を抱えながら運動や日常の生活を充実させたいと和歌山県のOさん、会報の体験談や周りの人の励ましの言葉に勇気づけてもらっていると福岡県のKさん、お二人です。 このほか、中部支部長の高橋さんのボランティア活動のことが 会員トピックス欄 に、また、高位脱臼に悩む会員の集まり 「リボンの会」 の活動の様子が報告されています。
1. のぞみ会第6回総会(理事長挨拶、07年度事業報告・決算報告、08年度事業計画・予算、審議結果など) と支部本部連絡会議の様子が報告されています。 2. 支部便りでは、神奈川、千葉、四国、九州・山口、埼玉、山梨、新潟、広島の各支部の交流会や医療・ リハビリ講演会の予定や内容が載っています。 (文責 左右津 孝彦) |
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| No. 85(2008・6・10) 病気があると同じような症状の人はどうしているのか、手術はどうだったのかなど他の人のことが気になるものです。近くに信頼するお医者さんや仲間がいて率直に聞くことができればいいのですが、いくら情報があふれているといってもなかなか欲しい情報、適切な情報が入ってくるわけではありません。 特に地方に住んでいて専門医がいない場合はなおさらです。このようなときに、「会報のぞみ」の記事はほんとにありがたい、役に立つ情報といえます。 今号では、「電話による医療相談ぴっくあっぷ特集」をはじめ「いきいき元気に!」、「体験記」に、病状や手術・術後の生活の様子などについて専門医との相談内容や体験が掲載されていてお役立ち情報が満載です。特に関心の高いテーマがある股関節手術に関連するものが多く、手術のことで悩んでいる人は前号につづいて必見の内容といえます。 特集「電話による医療相談ぴっくあっぷ」 は、年9回、股関節専門医としてご活躍の先生にお願いして行っている電話相談の平成19年4月から12月までのうちから一部を掲載しています。 この特集では、7人の方からの相談を取り上げていて、相談事項は@先天性股関節脱臼の会員で、股関節鏡による軟骨トリミング手術後の痛みの問題 A手術後に傷口から出てきた糸の対策 B骨きり術6ヶ月後から出た痛み対策 C人工股関節の再置換で、医者から言われた 「とける」 と 「緩む」 の違いについて D両側を同時に人工置換手術することの是非について Eガンの手術につづき人工股関節手術のあと、出てきたむくみ対策 F20代で4度の手術後20年を経て出てきた痛みの対策の7項目です。 「いきいき元気に!」 は、同じ悩みをもつもの同士が励ましあう場になればいいという趣旨で募集した 「変形性股関節症とつきあいながらこんなことを楽しんでいます」 に4人の会員から寄せられた分が紹介されています。 それぞれ変形性股関節症の悩みをかかえながら、いきいきと元気に、趣味や対外活動を、また日常生活を楽しんでいる様子が記されていて啓発されることでしょう。 「体験記」 は、人工股関節再置換手術jを終えてと題して、秋田県のだんせいからのもので病歴、病院選び、手術とリハビリ、のぞみ会への謝意が載せられています。 このほか、千葉市民権衡講座 「股関節の痛みと最新治療」 に参加した会員からの講座概要の報告と 「ダイエットに挑戦!」 のテーマで減量と格闘している様子が書かれています。 「お便りコーナー」 では5人のお便りが載せられていますが、84号の 「人工股関節再置換術体験」 の記事について、興味深い貴重な体験記で大変参考になったと多くの方が感想を述べています。 「支部便り」 では、各地支部の活発な取り組み状況が乗っていて、新潟、北陸、四国、岡山、埼玉、神奈川支部の7月 〜 9月の交流会やリハビリ・医療講演会の行事予定が案内されています。(S) |
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| No. 84(2008・3・23) 「のぞみ」 84号では、特集・体験記や病院訪問記に人工股関節再置換手術に関する貴重な情報が載せられていて、再置換手術を予定している人やどうしようか迷っている人にとって大いに参考になる記事が満載です。
この体験記では人工股関節再置換術の治療をうけた3人の方が、病歴、手術の経過、術後の生活の様子などについて体験を寄せられていて同じような症状で悩んだり困っている人へのアドバイスも具体的に記されています。 まず、前理事長吉田和子さんの 「24年目の再置換」 は、定期的な経過観察のなかで主治医のおすすめで手術に踏み切ったもので、手術の準備、入院日から手術当日・術後の経過・リハビリの状況、23年前との比較、退院後の様子について詳細に記されています。 さらに主治医からのコメントも寄せられていて 「これから再置換手術を受ける人へのアドバイス」 などは大変役に立つものと思います。 また、介護保険を利用する場合の留意点も付記されています。 お二人目の清家敏江さんの 「痛みのない日々へ」 は、先天性股関節脱臼による両脚の痛みや不安を4度の手術でのりこえ、痛みから解放されたことや家族の励ましへの感謝とこれからの人生の希望を述べられています。 三番目の高橋温子さんは 「再手術その後」 と題して、2001年右脚再置換手術・翌年左の人工股関節手術をしてから6年余、階段の不便さや腰痛のつらさはあるものの杖なしでの歩行や活発な活動状況など年齢を感じさせない積極的な生活を送っている様子を寄せられています。
順天堂大学付属病院で、昨年12月に右足の人工関節再置換手術を受けたKさんの病歴、手術の術後の状況、病室の様子などを詳しくレポートしています。 特に手術を担当された先生からお聞きしたKさんの手術の特徴などが掲載されておりこれから手術を予定している人には参考になる報告です。
のぞみ会の電話相談で決断して右脚再置換手術をうけた静岡県Yさんからは先生方への信頼や感謝の気持ちを、人工の脚に不安を感じていたときに出会ったのぞみ会報の記事に励ましをもらったと喜びを寄せた千葉県Hさん、外反母趾改善のため取り組んできた運動の効果にうれしさを率直に記した東京都Hさん、股関節の痛みや手術のことを短歌に詠んで送ってくださったHさんのお便りです
山梨、大分、埼玉、北陸、千葉、九州・山口、広島の各支部の総会・医療講演会・交流会の開催日程や行事内容などです。 このほか、6月15日の総会後に予定されている、講演会講師の宮崎滋先生の著書 「ダイエットの方程式」 の紹介、紙上医療相談が掲載されています。(S) |
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| No. 83(2008/1/16) 特集 医療講演
昨年10月7日、大宮ソニックシティホールで行われた秋の医療講演会の紹介です。 講師は、筑波大学大学院教授の宮川俊平先生 (人間総合科学研究所研究科スポーツ医学専攻) です。 これまで人工股関節がどのくらいの運動まで可能なのかよくわからないことがあることから、術後の股関節機能の回復のために「股関節教室」を開設し、運動器の疾患の進行を予防できる運動処方の研究に取り組んでいる経過が述べられ、具体例として、人工股関節でもそれなりの指導で定期的にゴルフ程度の運動は可能と考えられると説明。 股関節教室は、最近の人工股関節の材質・製品の安定、手術手法の安定性から人工股関節患者が増えて症例じ応じた運動処方が必要になってきており、このため患者の運動処方の場所として始めたもので、この教室は、「高齢者の運動教室」の万歩計のデータを基本として運動処方を出すシステムを利用して身体機能、股関節機能を改善して日常生活、動作、生活の質を上げることを目的にしている。 今後の課題は、開催頻度の増加、システマティックな運動プログラムの提供などあると述べられている。 講演後10名の参加者の質疑があり、幅広い質問に対して先生からの症例に応じた丁寧な回答が記載されている。
「イギリスにおける股関節医療事情」 のぞみ山梨 No. 4 の転載記事。医師・看護師など医療関係者が一丸となってチームとして治療に携わっていることが印象的だったと記す静岡県立大看護学部井下裕子さんのレポートです。 「初めての一泊旅行〜国東半島へ」 大分支部20名の会員が4ヶ月前から準備してきた趣向をこらした楽しい親睦旅行記です。 「静岡で支部を作りませんか」 平成14年から始まった富士市の会員の活動経過と情報交換のため支部結成の呼びかけです。 「二つの講演会の紹介」 @ 「筋肉つくりの科学・・使って貯めよう筋肉貯金」 (早稲田大学福永哲夫先) A 「上手な医者の掛かり方・医者しか知らない危険な話」(山野美容芸術短大中原秀臣先生) それぞれの講演会に参加した会員の報告です。 「会の動き」 1. 支部便り 岡山支部医療講演会のお知らせと四国支部の徳島県と香川県それぞれの体験発表会等の交流会開催の お知らせです。 2. 「すきっぷ」の交流会報告 主に首都圏の若い世代の集まりの情報交換会の模様です。 3. 「紳士談話室」 男子会員の身近な交流の場として新たに開設され、12名が出席して開かれた12月1日の第一回談話室 の様子です。(S) |
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| No. 82(2007/10/28) 特別寄稿
漢方について知りたいという会員の要望を受けて、長年漢方の研究に携わってこられた寺澤先生に執筆をお願いし寄稿してもらったものです。 はじめに和漢診療学とはどういうものか、新しい学問領域についての解説があり、股関節の痛みのコントロールや股関節障害を抱える生体全体の不調を改善する場合には漢方の役立つ局面が少なくないというお考えが示され、森=病人を見るのを得意とする漢方の考え方の紹介があり、次いで具体的な問題解決の方法が解説されています。 まず、「漢方における病体認識の基本」 として気血水論、五臓論、陰陽論の3つがあること、次に 「股関節付近の痛みへの対処」 として局所の痛みその部位に気血が巡らなくなったために生じると考えるのでその処方には 「陰陽」 いずれの病態かを判断し気血をめぐらす漢方処方を選択する。 「筋肉の強化と全身の調和」 では漢方は生体の活力を増し元気の衰えを改善する様々な処方を持っていること、食物を消化吸収し 「気」 を作り出す脾臓の働きを順調にすることが筋力の強化に極めて重要だと説いてそれにあった処方を具体的に解説しています。 後段では 「西洋薬との飲み合わせ」 や 「漢方処方の副作用」 で漢方薬を使う場合の留意点にも触れていて、この寄稿は漢方と西洋医学の違いを説明しながら東西両医学の知恵を総動員して治療に当たるのが理想的だとのお考えから和漢診療学の必要性を説かれる寺澤先生の漢方についてのわかりやすい解説です。
会報で募集した高齢者の手術体験記で、5人の方の寄稿です。 84歳で人工股関節手術をして残りの人生の大切さを語る宇治市のAさん、度々の手術経緯から再手術は早くしたほうがいいと説く上越市の方、手術をして生活の質が向上した喜びと高齢者の自覚を寄せた東京都のKさん、先天性脱臼を両側人工にした桶川市のUさん、20年近い闘病の経過を記した守谷市のKさんの貴重な体験です。手術をどうしようか迷っている高齢者に参考になることでしょう。 このほかに、お二人の方の体験記、千葉支部設立総会と記念講演会の様子、江戸川区公開セミナー (股関節治療の最新情報) の概要、日本製薬工業会患者会の 「生命輝かそう21世紀の日本人」 と題するセミナーの報告、3名の方のお便り、四国支部のリハビリ教室の案内が載せられています。
男子会員が気軽に話し合える 「場」 を、ということで、偶数月の第一土曜日に本部事務所で開催することになりました。 第1回 2007年12月1日 (土) 第2回 2008年2月2日 (土) 詳細は事務所まで 03-5272-0745 (S) |
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| No. 81(2007/8/6) 特集 医療講演
5月27日、浜離宮朝日ホールで行われた平成19年度総会後の医療講演会の全容の紹介です。 講師は埼玉県総合リハビリテーションセンター理学療法科科長の松嵜 洋人先生です。 同センターで日々股関節症のリハビリに取り組んでおられる経験と実績を踏まえた内容で、症状に応じた具体的なリハビリとテーニングについて大変わかりやすく解説されています。 まず、《股関節の構造・特徴・動き」、《変形性股関節症の原因と進行」、「手術療法」の三つについて簡潔な説明があり、次いで症状に応じた《リハビリトレーニング」について詳しい解説が載せられています。 一部のリハビリには写真の説明も付けられていて読む人に理解しやすい編集がされています。 「リハビリトレーニング」については、未手術と自骨手術の人を対称にしたものとして、関節の稼動域の拡大、筋力強化、筋肉伸張、ひいては日常生活上の動作を楽にし、姿勢をよくする各種のストレッチとトレーニングの具体的な説明がされています。また、水中トレーニングの効果とプールの中での歩行や運動の仕方の説明もされています。 さらに「日常生活の工夫」というテーマで、跛行、杖、靴、体重の問題などに触れています。 最後に、主治医と相談しながら適切な運動内容、運動の量を決めて長くすすめることが大切だと締めくくっています。 講演後の質疑では、遠隔地から参加の方など7名の質疑応答が載っています。
「山口地区同好会沖縄旅行に参加して」 と題する会員の2泊3日の楽しい旅行記です。 行程には観光コースとは別に「体験ダイビング・スノーケリング」があり、珍しい南国の観光とともに沖縄の海を満喫してきた様子が寄せられています。 このほか、5月27日開催の第5回総会の報告、支部本部連絡会報告、「のぞみ会」レポートに対する会員の感謝とお礼のお便りや専門医の先生方から寄せられたお便りが載せらています。 また、各支部の講演会・交流会・設立総会などの案内やお知らせが乗っていて、のぞみ会の会員が全国各地で活発に活動している様子がうかがわれます。(S) |
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| No. 80(2007/6/19) 特集
80号の特集「電話による医療相談ピックアップ」は、毎月1回本部に臨床医としてご活躍の先生を招いて行っている電話医療相談のうちからその一部を掲載しています。この電話医療相談は平成8年、会の発足10周年を記念して始まったもので、11年目を迎えていて会員から毎月多くの申し込みをいただき、また先生との質疑・相談が大変好評を得ている「のぞみ会」活動の大きな柱となっているものです。 この特集では、6人の方からの相談を取り上げていて、相談事項は手術した足におきる痛み・違和感への対策、人工股関節手術後の脱臼問題、手術時期の決め方、症状からみた保存か手術かの判断など手術に関するものが多く取り上げられています。相談の内容は外来受診よりも詳しいお話で、セカンドオピニオンとしての役割や手術を受けるかどうかなど治療の方向を決める手がかりにもなる貴重な情報があふれています。 「手術体験記」は、人工股関節再置換手術に踏み切った経過やリハビリの様子について、愛知県の I さんの寄稿と手術を担当した先生の病状と手術についての詳しい説明が掲載されていて、同じ症状の方にとって参考になる体験記です。 また、「お便りコーナー」には、障害者手帳を持つ人は他者への気配りも大事だと率直な気持ちを寄せられた埼玉県の S さん、人工股関節の手術後も松葉杖に頼っている方との交流を呼びかけている東京の W さんなどのお便りです。
のぞみ会支援会員の石田勝正先生から寄贈された「赤ちゃんの股関節と心の健全な発育にとって好ましい抱き方」と題するパンフレットの紹介で、赤ちゃんの脱臼の予防とこころの苦しみの予防のために作られた解説です。 最近、各地の支部や集いなど地方の活躍が活発になってきていますが「支部便り」では、山梨、岡山、埼玉、四国支部の交流会などの案内を、新しく設立される千葉支部の総会・記念講演会の案内を、「若い人たちのグループ」では、関東地区、神奈川支部、関西支部の自主的なグループ活動を紹介しています。(S) |